夏になると必ずみんなが食べたくなるかき氷。
最近、すごく流行っていますよね!
ふつうのイチゴや宇治金時だけでなく、
使う食材やシロップのバリエーションもとっても豊富で、
SNS映えしそうなおしゃれなかき氷をよく見かけます。
お家でもかき氷を作って、お店のように「ふわふわ」にしてみたいと思いませんか?
ふわふわのかき氷は、食感がいいだけでなく、
頭がキーンと痛くなることもないので食べやすいのも特徴です。
これを作るには簡単ないくつかの、ちょっとしたコツがあるんです。
そのコツを3つ今回はお伝えしますね。
さらに、おすすめのセレクトレシピ、ベスト5も合わせてご紹介します!
かき氷を「ふわふわ」にする方法3つ!
その1、電子レンジを使って氷をやわらかくする
氷を削ったときの形が、帯状になっていて長さがひらひらと長い状態にすることで
食感が「ふわふわ」になります。
そのためには、氷をやわらかくするのがポイントで、冷凍庫から出したてではなく、
まずは電子レンジの600wで30秒ほど過熱をします。
その後に、霜がとれて表面が透明になって
少し濡れるくらいまで室温で数分おいてから削ります。
電子レンジを使わずに室温に置く場合の時間はだいたい10~15分程度でOK。
これで氷がやわらかくなるので、削ったときに幅と長さが出て、
「ふわふわ」の食感になります。
その2、不純物を除いた水で氷を作る
有名な人気店のように、できれば天然水で作られた
天然氷を使うのがベストですが、
お家でもすぐにできる方法としては、
浄水器の水か、一度沸騰させて空気を抜いた水を使って氷を作ります。
そして、氷は、凍っていく過程で不純物を外へ押し出す性質があるので、
時間をかけてゆっくり凍らせた方が、不純物が取り除かれます。
冷蔵庫に備え付けされている製氷機だと、体積が小さいのですぐに凍ってしまうので、
かき氷専用の大きな製氷機を使い、発砲スチロールなどで包んで時間をかけて凍らせると、
天然氷に近づけることができます。
その3、砂糖を加えた水を凍らせて氷を作る
分量の目安は、水1カップ(200cc)に対して大さじ2~3の砂糖を混ぜます。
なぜこれで「ふわふわ」にできるのかですが、砂糖水を凍らせると、
砂糖の分子が氷の分子の隙間に入るので、隙間のない氷が出き、
水分子同士の繋ぎがゆるくなるのでやわらかい氷ができるからです。
ただ、甘さが気になると思いますので、シロップをかけるときには注意が必要です。
甘さがあまりないものをかけて食べても充分甘くておいしいですよ。
食感が「ふわふわ」になることに加えて、溶けにくくもなりますので、
食べている最後になってシャバシャバしてくるのも防ぐことができます。
かき氷のおすすめセレクトレシピ、ベスト5
その1 牛乳で、シンプルなふわふわかき氷
出典:https://cookpad.com/recipe/3942802
牛乳で氷を作るだけのとっても簡単な方法です。
練乳をかけても濃厚だけど甘すぎない仕上がりです。
その2 いちごも削って見た目も豪華に!
出典:https://cookpad.com/recipe/3884635
かき氷のシロップ人気ナンバー1といえばイチゴですが、
これはイチゴをまるごと削っているので見た目にも華やかです。
その3 生姜とはちみつとヨーグルトで体に良さそう!
出典:https://cookpad.com/recipe/1510380
生姜が効いていてクセになる感じですね!ちょっと大人なかき氷です。
その4 抹茶の氷がとっても高級感!
出典:https://cookpad.com/recipe/3320433
抹茶のほろにがさと、あずきの自然な甘さがとってもマッチしていますね。
ふつうの宇治金時よりも濃厚でリッチな感じです。
その5 意外!コーヒーゼリーを凍らせて…
出典:https://cookpad.com/recipe/1119052
コーヒーゼリーを凍らせるというアイディアがおもしろいですね!
食感ももっちりした氷になります。
アイスクリームとかき氷が一緒に食べられる、とっても贅沢なデザートです。
まとめ
①氷を少しやわらかくするために電子レンジで温めて、霜がなくなってから氷を削る。
②不純物の少ない天然水や、一度沸騰させて冷ました水を使って氷を作ること。
ゆっくりと凍らせるために大きな製氷皿を発砲スチロールなどで覆って凍らせる。
③水1カップに対して、大さじ2~3の砂糖を溶かした水で氷を作ると、
水分子の間に砂糖の分子が入ってやわらかい氷ができるのでふわふわになる。
かき氷って、単純だけど奥が深い食べ物ですよね。
今はかき氷ブームなので、かき氷の機械もかなり進化してきています。
氷の作り方にこだわったら、次は新しいかき氷機が欲しくなりました。
日替わりで色んな味を作って楽しみましょう!