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クリスマスローズの育て方のコツは?いったいどんな花?

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クリスマスローズというお花を知っていますか?

冬に花をさかせる貴重な植物です。

育てやすく、花が大きく見ごたえがあることから、

園芸初心者に優しいお花です。

 

クリスマスローズはどこで手に入る?買い方のコツは?

 

クリスマスローズを育ててみたいと思った方、

そもそもどこでクリスマスローズが手に入るかわかりますか?

まずは、ホームセンターや園芸店にいきましょう。

あまり雪や雨がふって凍ってしまうような時期だと、

屋外にお花を出している店の場合、お花が寒さで傷んでいる可能性がありますので、

それほど寒くない時期に見に行きましょう。

10月~12月頭までがいいですね。

ちなみに、たいていのホームセンターや、園芸店では、

屋外に植物を置いています。

 

なお、10月から12月頭ごろなら、まだクリスマスローズのお花は咲いていません。

開花時期は、1月から3月ごろです。

葉っぱのイメージだけだと見つけにくいこともあるので、

売り場がわからない場合は、お店の人に聞いてみましょう。

 

売り場についたら、丈夫なクリスマスローズを見つけましょう。

葉っぱをみてください。

葉っぱが白、茶、黒いまだらになっている場合は病気になっています。

クリスマスローズは一年で枯れてしまうタイプのお花ではありません。

長いつきあいになるので、最初から病気のものは買わないようにしましょう。

 

クリスマスローズの育て方で特に気をつけることは?

 

クリスマスローズを買ってきたら、長く育てるうえで、

いくつか気をつけることがあります。

 

まず、苗を植え替える際のポイントです。

植え替え場所は、鉢植えでも庭植えでもどちらでも大丈夫です。

土について、腐葉土は使わない方がいいです。

腐葉土は栄養分が多いかたわら、虫の卵が潜んでいる場合があります。

栄養は、市販の肥料で補いましょう。

鉢の置き場、または植える場所は、直接雨があたらない場所に置くのがいいです。

寒い冬に霜がつくとダメージを受けるので、

軒下など風通しがよい場所におきましょう。

屋根があることで、

夏場の強い日差しを防ぐことができるというメリットもありますよ。

 

次に、水やりについてです。

普通の植物と同じですが、

あまりたくさん水をやりすぎると根腐れする恐れがあり、

水が不足すると枯れます。

また、冬の寒い時期に水をやると、霜がおりたように凍結する恐れがあるので、

冬は、比較的に暖かい日中にお水をやりましょう。

夏は、根腐れを防ぐため、少し乾かし気味に育てます。

 

肥料のあげ方も大事ですね。

園芸初心者だと、肥料をやるタイミングや、肥料の種類に迷いますね。

肥料はまず、買ってきたクリスマスローズを植える時にあげます。

次に、花が咲き終わったあと、春先にあげます。

肥料の成分は、植物に強すぎることもあるので、

どちらかというと少な目にあげるようにしましょう。

液体肥料の場合、希釈倍率にも注意してください!

 

クリスマスローズを大きく育てるためには?植え替えが必要?

クリスマスローズを大きく育てたいなら、植え替えが必要です。

直接庭に植えている場合は別ですが、

鉢植えなら、一年に一回は植え替えをしましょう。

植え替えは、根詰まりによる根腐れを防ぐ意味でも大切ですよ。

 

植え替えの時期は、10月から12月ごろです。

花が咲く前ですね。

最初にクリスマスローズを購入した時期が、10月から12月ごろであれば、

年に1回は、この時期に植え替えるものだと覚えてください。

一回り大きめの鉢を用意して、植え替え後にはたっぷり水をあげましょう。

 

 

 

クリスマスローズは、

寒くなってから園芸を始めたい、と思った人にもってこいのお花ですね。

初心者でも育てやすいお花なので、挑戦してみてはいかがでしょうか。

冬から春先にかけてさく、水仙などのお花も近くに植えると、

ぐっと華やかさが増しますよ。