知っとく知識

日常で気になったことを調べて書いています。

夏風邪の症状、対処法は?夏風邪をひいたときにするべき事とは

スポンサーリンク

f:id:nekorantankun:20180411113951j:plain

せっかくの夏休みなのに、ゲホゲホ、ゴホゴホ……

ただでさえ暑いのに、自分の熱でさらに暑い。

夏風邪は、できることならひきたくないですよね。

 

「夏にひく風邪」のことを「夏風邪」と言ったりしますが、実は冬にかかる風邪とは全然違うんです。

今回は、そんな夏風邪を撃退する方法をご紹介します!

夏風邪にかかったら、この記事を読んで早く治しましょう!

 

   

冬の風邪と夏風邪は違う!

 

まずは、夏風邪について知ることから始めましょう。

一般的に、風邪を引き起こす菌やウイルスは、低温で乾燥した環境が大好きです。

そのため、寒いうえに空気が乾燥している冬は、風邪や感染症がはやりやすいのです。

 

しかし中には、温度が高くて湿度も高い環境が大好きな菌・ウイルスもいます。

夏風邪は、こうした菌やウイルスが元で起こるものです。

冬にはやる菌には、温度を高くして湿度も上げた環境が効果的ですが、夏にこれをやってしまうと、逆に菌やウイルスが喜んで増えてしまいます。

 

また、夏風邪は症状が長びきやすいのも特徴です。

かかる前から予防をして、せっかくの夏を台無しにしないよう気をつけましょう。

 

  

 夏風邪にかかってしまったら?

 

予防していたにもかかわらず、風邪をひいてしまった。

最近調子悪いな……風邪っぽい……。

こんなときは、どうしたらいいのでしょうか。

 

まず、どんな病気でも言えることですが、1番いいのは横になって寝ることです。

寝ているとエネルギーをあまり使わずにすむので、体はそのぶん、菌やウイルスと戦うことに専念できます。

また、風邪をひいているのに無理をして動いても、仕事も家事もうまく進むことはありません。

私も調子が悪いときに少し無理していたことがありますが、そんなときは、頭もぼんやりしてあんまりうまくいかないものです。

どうしても休めないときもありますが、休めるものならしっかり休みましょう。

 

そして、休みがとれて動けるようなら、まずは病院に行くことです。

風邪といっても、原因は様々。

市販の薬でなんとかしようとしても、うまくいかないばかりか、さらに悪化してしまうケースもあります。

お医者さんに診察してもらうことで、原因をはっきりさせて、お薬を処方してもらいましょう。

またそのときに、治るまでどのようにすごせばいいのか聞きましょう。

 

「夏風邪はお腹にくる」とはよくいいますが、ものすごくゆるいうんちが出る場合、下痢止めを飲むのはおすすめできません。

体は、体にとって良くないものを早く外に出したがっています。

出るものは無理に止めず、出してしまったほうがいいです。

それに、これは私の経験でもあるのですが、出したほうがすっきりします。

 

そして出しきったら、水分を補給しましょう。

下痢には水分がたくさんふくまれています。

これは、うんちを送り出すところである大腸で、うまく水分がとれなかったことを意味します。

こういうとき、体は水分を欲しがっています。

風邪をひいていると、熱で汗がたくさん出たりもして、水分は出ていきっぱなし。

せめて1時間に1回は水分を補給しましょう。

ペットボトルに水をくんで、ベットわきに置いておくと便利ですよ。

 

のどが痛んで苦しいときは、食べ物を食べるのもつらいですよね。

しかし、何も食べないというのも、それはそれで夏バテを招いてしまい危険です。

おかゆやスープなどの、するっとのどを通るものを食べて寝ましょう。

カロリーメイトのゼリー状のものもいいかもしれません。

風邪をひいたとき、簡単につくれるレシピは、こちらの動画でも紹介されています。

看病するときや、自分が風邪をひいているときにも、ぜひ試してみてください。

 

https://www.youtube.com/watch?v=KiDHMf5C0Xk

 

 

何にせよ、風邪をひいたら寝るのが1番。

寝ていれば体力も回復します。

菌やウイルスは不潔な環境を好むので、はいれるようならお風呂にもはいって、清潔な環境をたもちましょう。

風邪をひいている本人は休む必要があるため、一緒に住んでいる人にいろいろ頼めるとやりやすいです。

一人暮らしで誰にも頼れない場合は、最低限のことだけやったらもう寝ましょう。

無理をせず、体力回復を最優先にしてくださいね。

 

f:id:nekorantankun:20180411114104j:plain

  

まとめ

 

・夏の風邪は、冬のそれとはかなり違う

・風邪をひいたら病院に行く→寝る

・出るものは出して水分をとる

 

風邪はひかないにこしたことはありませんが、かかってしまったら落ち着いて治すのが1番。

早く治して、夏を楽しみましょう!