関東地方や東北地方だと、10月から紅葉が始まっていますね。
早いところでは9月くらいからちらほら紅葉を見られる場所もあります。
紅葉を見るのに、出遅れてしまったと感じる人はいませんか?
そんな人は、西の方に目を向けてみましょう。
例えば京都なら、11月から12月中旬くらいまでが、紅葉シーズンですよ。
京都なら、お寺や神社、情緒あふれる街並みなど、
紅葉狩りと一緒に観光もできますね。
京都の紅葉の時期ごとに、おすすめの観光スポットについてまとめてみました!
10月初旬から12月初旬頃まで、長く紅葉が楽しめる京都の紅葉スポットは?
・高台寺やその周辺の寺院・神社
高台寺は、豊臣秀吉ゆかりのお寺で、豪華絢爛な雰囲気を味わえます。
特に夜になると、ライトアップされた紅葉が池に映り込んで
なんとも素敵な景色を見ることができます。
プロジェクションマッピングの演出もあり、一見の価値ありです。
京都の繁華街から近い距離にあって、
神社やお寺などが多数立ち並ぶ、アクセスに便利な観光スポットなのもいいですね。
11月中旬から12月初めまで、少し遅めの京都の紅葉スポットは?
・嵐山
嵐山は、日本人のみならず外国からの人気があるスポットです。
京都駅から嵐山方面へは、JR嵯峨野線に乗っていきます。
16分で嵯峨嵐山駅に到着します。
2017年は12月8日~17日まで、
渡月橋周辺一帯や紅葉や、嵯峨野の竹林がライトアップされて
幻想的な雰囲気が楽しめます。
昼間もいたるところに紅葉が見られるので、
嵐山周辺をのんびり歩いてみるのもオススメです。
天龍寺をはじめ、お寺や神社や京都らしいごはん屋さんなど、
見どころが多いですよ。
・清水寺
こちらも言わずと知れた人気のスポットですね。世界遺産にもなっています。
春には桜がきれいな清水寺ですが、
秋にはモミジが立派に色づいていて、見ごたえ抜群です。
2017年は11月11日~12月3日までは、ライトアップもされます。
清水の舞台から見降ろす景色と、渓谷から見上げる二通りの景色が楽しめます。
京都駅から五条坂方面にバス一本で行けるので、アクセスも便利ですよ。
ただ、混雑が予想されるので、
お昼ごはんの時間や、ライトアップを見る時間を計算していくといいですね。
(たとえば、ライトアップの受付終了時間を狙っていくなど。)
年末にも紅葉が見られるスポットがある?!下鴨神社に行ってみよう!
さて、単純に下鴨神社近辺に行ってみても、
年末にはすでに紅葉が終わっているかもしれません。
(下鴨神社自体世界遺産なので、観光として見ごたえは十分ですが。)
ポイントは、糺の森(ただすのもり)という、
標高が高い木々に囲まれた中にある、モミジです。
モミジにあたる日光が少なめになっていることで、
紅葉の時期が遅れるそうです。
一件森の外側からは、モミジの木は見えないのですが、
森の中からは、モミジの木が年末に色付いているのを見ることができます。
ちなみに、
下鴨神社の境内の近くには、イチョウの木が11月中旬頃から色付きます。
京都近辺に住んでいる人は、
秋から冬にかけて何回か散策に行くのも素敵ですね。
いずれかのバス停でおりると徒歩で下鴨神社につきます。
新葵橋で降りると糺の森を通って神社に行けます。
京都の紅葉スポットはどれも素敵ですね。
年末に、ゆったりと京都を探訪してみませんか?
ただ、紅葉の時期は、観光客でかなりの混雑が予想されます。
できることなら車はやめ、
公共の交通機関を利用して余裕をもった観光をこころがけましょう。
なお、京都は夏は暑く、冬は寒い気候が激しめの地方なので、
夜に紅葉を見る際には、防寒対策を忘れないようにしましょう。