知っとく知識

日常で気になったことを調べて書いています。

七五三の髪型、3歳はどうする?髪型を考えるときのヒント

スポンサーリンク

子供関係のイベントのひとつ、七五三。

地域にもよりますが、子供の健やかな成長を願って、7歳、5歳、3歳の10月〜11月頃にお参りをする行事です。

男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳のときにお参りするのが一般的と言われています。

一生に二度しかない七五三。「3歳の」と限定してしまえば、一度しかありません。

3歳といえばまだまだかわいいお年頃。

美容師さんにお任せするという人もいると思いますが、せっかくですから、きれいな髪型にしてあげたいですよね。

今回は、七五三で髪型を整えるときのヒントをご紹介します。

 

ほめてその気にさせろ!事前にやっておくべき対策とは

「親の心子知らず」とはよく言ったもの。

いくら親が髪型をいじりたくても、相手は3歳児。

嫌なときは嫌だし、おなかがすけば泣くし、お昼寝の時間になれば寝ます。

親の希望は押し通さず、ダメなときにはいさぎよくあきらめましょう。

 

そんなことをいっても、やっぱりかわいく、かっこよくしたい!

であれば、事前の対策が必要です。

 

七五三当日にいきなり髪型をいじろうとしても、子供が嫌がってうまくいかない場合もあります。

髪の長い子であれば、日頃からお母さんが髪型をセットしてるなどでさわられ慣れているでしょうが、髪の毛が短い子の場合は、さわられると慣れていないのでびっくりしてしまいます。

では、どうしたら髪の毛をいじらせてくれるのでしょうか。

これは知り合いのママさんから聞いた話ですが、七五三のお祝いで髪型をセットしたいときには、事前に雑誌などで髪型を見せるのだそうです。

 

「これかわいいね(かっこいいね)」

「七五三のとき、こういうのにしてみようか」

 

などと声をかけ、その気にさせるのがポイントとのこと。

本人に「これやりたい」と思わせることが、成功への道なんだそうです。

その気になったら髪型をセットしてみて、

「かわいいね!(かっこいいね!)」などと声をかけ、

『おかあさん(おとうさん)はあなたがこの髪型にしてくれると嬉しい』というメッセージを伝えます。

そうすると、いい気になって当日も言うことを聞いてくれるのだそうです。

写真スタジオの予約の時間も、普段ごはんを食べる時間だったり、お昼寝の時間だとかは外すとうまくいくのだそう。

ただ、子供の性格によってはうまくいかないときもあるので、そのときはあきらめたほうがいいそうです(^^;

 

ドレスも着物も似合う!女の子の髪型ヒント

それでは気をとりなおして、髪型のヒントをご紹介します。

七五三のお参りをするとき、スタジオアリスなどの写真屋さんで写真を撮る人も多いでしょう。

中には、着物でお参りした後に、ドレスに着替えて写真撮影・・・なんてツワモノも。

そんなとき、着物に髪型を合わせてしまうと、ドレスになったときなんだか違和感が出てしまう・・・なんてことにもなりかねません。

髪の毛は、アレンジがききやすいように、あらかじめ長めに伸ばしておくことをおすすめします。

 

髪型は、どちらも似合うような髪型や、直しやすいものがいいでしょう。

着物のときには後ろでお団子にしてまとめておき、スタジオでドレスに着替えるときには、一旦ほどいてさっと二つ結びにするなど。

部分的にエクステを使い、ボリュームアップするのもいいかもしれません。

前髪はぱっつんにして、後ろをお団子でまとめたうえにエクステをつけると、着物でもドレスでもかわいく見えやすいですよ。

 

こちらの動画では、簡単にできるアレンジ方法を紹介しています。

 

シンプルにかっこよく!男の子の髪型ヒント

女の子と違い、男の子は基本的に髪飾りなどはつけないので、どうしてもシンプルになりがち。

かといって、普段の髪型そのままでは、やはりなんだか物足りない。

しかし相手はやんちゃ盛り。どんなに髪型をていねいに仕上げても、神社の境内を走り回って崩れまくり。さわらせてもくれない、なんてことも。

元気な子なら、時間をかけてていねいに髪型を仕上げる、なんてことは、まずできないと思った方がいいです。

 

そんなパワフル3歳児は、ワックスを使ってサクっと仕上げましょう。

ちょっとはねた毛を整えるだけでも、見た目の印象は変わりますよ。

 

 

お子様にとって無理のない範囲で、七五三を楽しんでくださいね。