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髪の毛の静電気、抑える方法!バチバチくる静電気をやっつける方法とは

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服を脱ぐとき、ドアノブを握るとき、人と手がふれあうとき。

急にバチっとくる静電気って、できれば防ぎたいですよね。

しかも髪の毛でバチっときてしまうと、ボッサボサに広がってしまって、せっかくセットした髪型が台無し!なんてことも。

 

こんなやっかいな静電気ですが、実は簡単に予防することができます。

今回は、静電気を予防する方法をご紹介します。

 

 

そもそも、静電気って何?

敵をやっつけるには、まず情報が必要です。

というわけで、静電気についてちょっと知っておきましょう。

 

静電気といえは急にバチっとくるあれのことですが、詳しく話すと話が難しくなってしまいます。

簡単にいうと、「ものとものをこすり合わせたときに電気が発生して、バチっとくる」現象のようです。

子供のころ、したじきを髪の毛にこすりつけて、髪の毛をブワーっと逆立てたことはありませんか?

あれも静電気のしわざです。

電圧が高くなると「火花放電」というものになります。

これは雷と同じもの。静電気が起きる瞬間を見てみると、たしかに雷みたいです。

 

 

火花放電ともなると痛みをともない、やけどしてしまうこともあるそうです。

 

静電気は、空気が乾燥しているときに起こりやすい現象です。

日本では冬に静電気が多いのも、うなずけますね。

大抵の場合はバチっときて嫌だなー、というぐらいで済みますが、静電気のバチっとくるやつは、ときに大爆発や火事の原因となります。

小規模とはいえ火花がちっているので、周りに引火性のある気体が充満していたり、ガスもれしていたりすると、大事故につながることになりかねません。

 

このため、絶対静電気が発生してはいけない場所、例えばガソリンスタンドなどでは、スタッフは静電気が発生しにくい服を着ています。

また、自分でガソリンを入れるタイプのガソリンスタンドでは、体にたまった電気を取り除くためのプレートにふれるように言われます。

事故を防ぐためにも、ガソリンをいれるときには、必ずこのプレートにふれておきましょう。

 

じゃあ静電気はどうやったら防げるの?

さて、これでやっつけるべき敵の情報がわかりました。

次は、どうやったら防げるかをご紹介します。

 

先ほども書きましたが、静電気は空気が乾燥していると起きやすくなります。

つまり、空気を湿らせてしまえばいいのです。

室内なら、加湿器を使って、部屋の空気が乾燥しないようにしましょう。

適度な湿度にたもつことで、静電気も発生しにくくなります。

 

また、静電気は肌が乾燥していても発生しやすくなります。

保湿クリームなどを使ってケアすると、静電気でバチっとくることも少なくなるかも?

 

静電気は、服を重ね着することでも発生しやすくなります。

服と服がこすれて、電気がたまってしまうのです。

室内であれば室温を高くして調整したり、むやみに重ね着するのではなく体をしっかりあたためる機能つきの服を着たりしましょう。

また、椅子と服のこすれでも、電気は発生します。

座りっぱなしのときは、ときどき立ってみるのもいいでしょう。

 

さて、では髪の毛の静電気。

あれはどうやったら防げるのでしょうか。

 

髪の毛も、乾燥していることで静電気が発生しやすくなります。

トリートメントなどでしっかり保湿してあげると、静電気が発生しにくくなるようです。

髪の毛のケアをすることで、静電気予防もできるわけです。

ヘアブラシも、動物の毛を使ったものなどにすると、静電気が発生しにくくなります。

プラスチック製のものなどは、静電気が発生する原因となります。

動物の毛のものや天然の木でできたブラシは、ちょっとお値段が高いですが、ブラシにも気をつけてみましょう。

髪の毛にも良いみたいです。

 

 

また、静電気を除去するグッズもたくさんあります。

そういったグッズを使ってみてもいいかもしれません。

服に「静電気防止スプレー」をかけておくと、

服を脱ぐ→バチバチする→髪の毛がボサボサに広がった!

というよくあるトラブルも、未然に防ぐことができますよ。

 

まとめ

・静電気は意外と危険

・空気を加湿すれば、発生は抑えられる

・髪の毛をケアすると、静電気も防げる

 

肌や髪の毛をケアすることで、静電気も防げるとは、まさに一石二鳥。

これでもう、バチバチっとくることはありませんね。

静電気対策をして、冬のおしゃれも快適に楽しみましょう!