歯ぎしりって自分では気が付かないものですが、
一緒に寝ている人にとっては大変わずらわしいものなんです。
私の場合、一緒に寝ている子供が歯ぎしりすることがあるのですが、
子供といっても何となく気持ち悪かったりするもので、
できればやめさせたいんですよね。
音だけの問題ではなく、歯が削られないのかということも心配です。
すぐにできる歯ぎしり対策についてまとめました!
歯ぎしりってどんなタイプがあるの?音以外に困ることはあるの?
歯ぎしりは、3パターンに分けられます。
1つは、歯をこすり合わせて、ギリギリと音がなるタイプ。
2つ目は、カチカチと歯を噛みあわせるような音が鳴るタイプ。
3つ目は、無音で歯を食いしばるタイプです。
ちなみに、私の子供はギリギリと歯をこすり合わせるタイプです。
なお、歯ぎしりによっておこる問題について調べてみると、
うるさい以外に、結構恐ろしいことがあるようです。
過剰書きにしてみました。
・歯の表面が削られ知覚過敏になったり、かみ合わせが悪化
・歯がひび割れたり欠ける
・顎のつかれ
・肩こりや頭痛が多い
肩こりや頭痛など一見歯ぎしりとは関係ないように思いますが、
歯を動かすまたは、かみしめることで
顔周りの筋肉が緊張し、血流が悪くなり肩こりや頭痛がひきおこされるようです。
歯ぎしりする原因は何?自分でも取り除けるの?
歯ぎしりの原因は、いくつかあります。
①ストレス
大人だと身に覚えがあることが多いでしょう。
子供でも、歯が生え始めてむずかゆがったり、
弟や妹が生まれて環境の変化があったなど、案外ストレスは多いものです。
②歯並びの悪さや、歯の治療中で違和感がある場合
無意識に違和感を覚えての歯ぎしりです。
逆流性食道炎というのは、胃酸が逆流してくる症状で、
胃酸によって気持ち悪くなった口の中を改善したくて、
唾液を分泌させようと歯ぎしりをするようになるそうです。
ほかにも、過度の飲酒や喫煙などが理由で歯ぎしりするようですが、
寝ている間や無意識になったときの歯ぎしり対策って
結構難しいですよね。
個人でできることとしては、まずはリラックスすることでしょうが、
なかなか効果があらわれない可能性もあります。
病院を受診するのが、一番の歯ぎしり対策です。
歯医者さんを受診すると、
かみ合わせの悪さや、歯並びの悪さを見てもらえます。
また、歯ぎしり用マウスピースも作ってもらえますよ。
マウスピースをすることで、
歯が削られることを防ぎ、歯にかかる力を弱める効果もあります。
ストレスによる歯ぎしりや、
歯に原因がある場合は歯医者さんを受診するのが一番です。
逆流性食道炎の自覚がある場合は、
胃腸科や消化器内科を受診してみましょう。
なお、マウスピースについては、歯医者さんにいかなくても
500円~2000円程度で、インターネット通販でも手に入れることができます。
興味を持った人は歯ぎしり用マウスピースで検索してみてください。
ただ、歯のかみ合わせが合っていないと
十分な効果は得られません。
歯に痛みなど感じたら速やかにお医者さんに行きましょう。
まとめ
歯ぎしりには、歯をこすり合わせるタイプ、
カチカチと鳴らすタイプ、
無音でひたすらかみしめるタイプがあります。
歯やあごにダメージを与えるばかりか、
肩こりや頭痛を引き起こす場合もあります。
歯ぎしりの原因は、ストレスや歯並びなど歯の問題のほか、
逆流性食道炎の場合もあります。
一番の歯ぎしり対策は
歯医者さんや、胃腸科・消化器内科の受診ですが、
まずは市販のマウスピースを試してみるという手もありますよ。