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インフルエンザの予防接種、値段はいくら?打つべき人とかかる費用

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冬になり、毎年はやるのが、服でも曲でもなく「インフルエンザ」。

インフルエンザは、吐いてしまったり体がだるくなったり、高熱が出たりととても恐ろしくやっかいな病気。

予防するにはワクチンが一番いいのですが、気になるのはその費用。

今回は、ワクチンを打つべき人と、ワクチン接種にかかる費用についてご紹介します。

 

 

こんな人は要注意!インフルエンザは死の病気!?

 

インフルエンザは、「インフルエンザウイルス」というウイルスが原因でかかってしまう病気。

高熱が出る、体がものすごくだるくなる、などの症状が出るほか、

肺炎やほかの感染症にも一緒にかかってしまい、最悪の場合死んでしまうこともある恐ろしい病気です。

ある一つの病気にかかっているのに、さらに他の病気にかかってしまうことを「合併症」といいますが、この合併症に気をつけるべき人は以下の通りです。

 

・65歳以上のお年寄り

・喘息もちなど喉が弱い人(慢性呼吸器疾患)

・心臓が病気にかかっている人(心血管疾患(高血圧だけならセーフ))

生活習慣病にかかっている人(慢性の腎、肝、血液、代謝疾患(糖尿病など))

・神経の病気にかかっている人(運動麻痺、痙攣、嚥下障害)

・免疫がうまくはたらかない人(薬の副作用や、エイズ患者の方)

・お腹の中に赤ちゃんがいる人(妊婦さん)

・ずっと施設で病気の治療をしている人(長期療養施設の入所者)

・ものすごくふくよかな人

アスピリンを長いこと打ち続けている人

・がん患者の方

 

1つでも当てはまるなら、注意が必要です。

免疫力の低下で悪化しやすいほか、ぜんそくもちの場合、呼吸器官がやられると、うまく息ができなくなる危険があります。

また、赤ちゃんもまだ免疫力が弱いので、できることなら打つべきです。

打ってもかかることはありますが、重症化は避けることができます。

 

 

注射の費用は?打てる人は?

 

ワクチンの料金は、実は各病院で決めることができます。

そのため、病院によって値段が異なります。

また、ワクチンは打つのも打たないのも自由なので、自由診療となり、基本は全額負担です。

医療費控除も適用されません。

 

多くの病院では、13歳以上の人の場合、3000円ほどで設定しているそうです。

高齢者ですと、地域の補助金が出たり、無料で受けられる場合もあります。

生まれて6ヶ月の赤ちゃん〜13歳未満だと、2回接種で6000円〜7000円程度になるそうです。

2回打つとさらに効果が期待できますが、2回目はちょっと値段が下がったりします。

また、高齢者以外にも補助金が出ることもありますので、自治体や保険組合のお知らせをよく見たり、問い合わせてみてください。

赤ちゃんの場合

赤ちゃんの場合、生後満6ヶ月をすぎてから受けることができます。

とある小児科のお医者さんから聞いた話ですが、あまりに体が小さいと、血管が細すぎてうまく打てないそうです。

また、注射を怖がって暴れてしまい、危なくて打てないこともあります。

おもちゃなどで気をそらせたり、お子さんが安心するようなものを持たせると効果があるかもしれません。

 

下の動画では、二人のママさんが、子供を説得する方法や対策について語っています。

他のママさんの対策を見て、参考にしてみてください。

 

妊婦さんは、お腹の中の赤ちゃんが心配になりがちですが、おなかが大きくなっても受けることができます。

赤ちゃんにもほぼ問題ないとされています。

かかりつけの産婦人科のお医者さんに相談してから、ワクチンを打ちに行きましょう。

 

 

注射が怖い気持ちはわかります。(実際私も苦手です・・・。)

最近の注射針は改良を重ねて細くなっており、昔より痛みを感じにくくなっています。

お医者さんの技術にもよりますが、終わってしまえばあっけないもの。

ワクチンを打って、インフルエンザを予防しましょう。