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スノーボードの板にはどんな種類が?初心者はどう選ぶべき?

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スノーボードの板を購入したいけど、どんな板がいいのかわからないという

初心者の人はいませんか?

スノーボードの板は安いものでは1万円以下でも買えるので、

スノーボードを始めたてのワンシーズンで、

何回かボードをレンタルしたのであれば、自分用の板を買いたいと思いますよね。

 

スノーボードの板の種類について、まとめました!

 

滑り方によってわけると、板の種類は大きく分けて3パターン!

 

 

滑り方によって板の種類をわけると、大きくわけて3パターンあります。

 

①普通にゲレンデを滑りたい場合

初心者はまずこれだと思います。

フリースタイル、フリーライドなどの名前がついた板が該当します。

ただ、競技名で考えると

フリースタイルはエアーやスピンなど、曲芸よりのとらえ方もあります。

フリーライドの方も、スピード重視の競技と思われる場合があります。

お店で店員さんに聞く場合、

普通のゲレンデ用のボードが欲しいといったほうが、意図が通じるでしょう。

 

②エアーやパイプを滑るなど技を極めたい場合

ちょっと慣れてくると、技に挑戦したくなりますね。

操作性が高い板を選ぶのがいいでしょう。

 

③スピード重視!の場合

スピードに対して恐怖を感じないなら、

よりスピードを出せるタイプがよいでしょう。

スピードを出しても安定感が出る板がよいです。

 

まず初心者が選ぶべきスノーボードの板とは?

 

普通にゲレンデを滑り降りるレベルであれば、

まずは短めで、柔らかめの板が向いています。

 

短めという理由ですが、

車を想定してみるとわかりやすいと思います。

スピード重視のスポーツカーは、スマートな形をしていますね。

同じように長くてスマートな板の場合、スピードが出やすいのですが、

初心者のうちはそんなスピードだと恐怖を感じる場合もあるでしょう。

まずは短い板で綺麗な滑り方を習得するのがいいです。

 

また、スキー板と同じですが、長い板は扱いにくいです。

滑る時もそうですが、歩くときも短い板の方が便利です。

 

柔らかめの板という理由ですが、

固めの板だと、自分の思ったように板を動かせないことがあります。

最初は自分のタイミングで板に力が伝わる方が

滑っていて楽しいでしょう。

特に、最初のころのスピードを出さない滑り方の場合は、

固い板だと扱いが難しいです。

 

カービングターンに向いているスノーボードの板は?

 

スノーボードのターンには2種類あります。

最初に初心者が習得するであろうターンは、ドリフトターンといいます。

車のドリフトのように、

スノーボードの後ろの部分を大きく外側にふりつつターンする方法で、

スピードを落としてターンする方法です。

 

一方、カービングターンというものがあります。

これは、スピードを落とさず、

雪の上に一直線に跡がつくような滑り方です。

エッジをたてて体が雪につかんばかりに倒れながらのターンはかっこいいですね!

 

カービングターンを習得するためのボードの特徴は、

一つには長めの板であることです。

踏ん張ってターンするドリフトターンとは違って、

カービングターンではスピードが落ちませんので、安定感が必要です。

長めの板の方が、雪との接触面積が多いので安定します。

 

次に、板の形です。

丸みのある板より、角ばった板のほうが、エッジを立てやすいので、

カービングターンしやすいです。

 

 

 

スノーボードの板の選び方がわかりましたか?

もちろんインターネットでもスノーボードは売っていますが、

初心者はなるべくお店で現物に接して買うのが無難です。

できれば、スノーボードに慣れている人を誘って行ってください。

お店である程度板の目星がついた場合は、

インターネットで相場を見て購入しても大丈夫です。

スキー場のレンタルプランで、余分なお金を払うと、

色々な板を試し乗りできるプランもあります。

できれば試乗して、自分にあった板を見つけるのがいいですね。