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インフルエンザの潜伏期間の症状は?発症や感染を防ぐことはできる?

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インフルエンザが蔓延してくると、

マスク、手洗いだけで大丈夫なのか?

予防接種を打っているから大丈夫かな?などと、色々考えますよね。

 

そんななか、たったいま会っていた人が、

インフルエンザを発症したなんて聞いたら、もう大慌てです。

寒気を感じるのは気温のせいか、インフルエンザなのか?

頭が痛いのは片頭痛?それとも、インフルエンザなのか?

と、なんでも神経質になってしまって疲れてしまうこともあります。

 

インフルエンザの潜伏期間の症状がわかっていれば、

少しは心おだやかに過ごせるのではないでしょうか?

早いうちに対処すれば、自分も発症せず、

家族への感染が防げるかもしれません!

 

インフルエンザの潜伏期間について、調べてみました!

 

インフルエンザの潜伏期間ってそもそもどういう状態なの?

 

潜伏と発症って、何が違うかわかりますか?

インフルエンザのウィルスが体に入ってきて、

その人の免疫状態に応じて、ウィルスが増殖していきます。

 

ウィルスが増殖して、一定数を超えると、

潜伏期間が終了し、発症して、高熱などの症状が出ます。

一般的に、ウィルスの数が

100万匹を超えると、発症すると言われています。

 

さらにおそろしいことに、

潜伏期間であっても、インフルエンザウィルスは感染力があります!

所説ありますが、

ウィルスを持っている人が予防接種を打っていても、

その人のウィルスに対する免疫が高いというだけで、

他の人に移さないというわけではないのです。

免疫が低い小さい赤ちゃんや年配の方と同居している場合は、心配ですね。

 

インフルエンザウィルスは空気感染もするので、

本当は別室で過ごせたらいいのですが、

そう言っていられないことが多いですよね。

 

では、潜伏期間にはどんな症状が出るのでしょう。

潜伏期間にできることはあるのでしょうか?

 

インフルエンザの潜伏期間は?自覚できるものなのか?

 

インフルエンザの潜伏期間は、

ウィルスが体内で増殖中であるということはわかりましたね?

 

もし潜伏期間の症状を自覚できれば、

さらなる感染拡大を防ぎ、自分も発症しなくてすむというメリットがあります。

 

しかし残念ながら、潜伏期間の症状を自覚するのは難しそうです。

 

インフルエンザは、感染から発症までの期間が短いです。

ウィルスが増えていく潜伏期間で、

体がだるくなったり、悪寒がしたりという症状はあるようですが、

これだけなら風邪とそう変わりませんよね。

インフルエンザウィルスは非常に増殖スピードが速く、

早ければ1日、遅くとも3日程度で発症します。

風邪なのかなと思っているうちにあっというまに発症してしまうのです。

 

では、もし、インフルエンザに感染したかもしれない状況で、

潜伏期間を無事乗り切り、

家族や周囲にもインフルエンザを移さないようにするには、

どうすればよいのでしょうか?

 

インフルエンザの発症を防ぐために常に心掛けることとは?

 

まず、感染しているか否かにかかわらず、自分も周りも予防を徹底することです。

マスクを付け、手洗い、うがいをしっかりし、

免疫が高まるように、栄養があるものをしっかり食べます。

睡眠も大切です。

乾燥しているとウィルスは活発に活動するので、

部屋の湿度をあげましょう。

 

免疫が少しでも高まるように、予防接種も効果的です。

流行するウィルスの予想が外れた場合にはワクチンは効果がないという人もいますが、

免疫を高めることはできるとされています。

インフルエンザ予防接種を義務化している国もありますよ。

 

これらは当たり前のことですが、

免疫を高めてウィルスの増殖と感染を防ぐことが、

インフルエンザの発症、大流行防止につながります。

 

 

 

まとめ

インフルエンザに感染してから、

ウィルスが増殖していく過程を潜伏期間といって、

ウィルスの数が100万匹を超えると、発症します。

 

インフルエンザは感染してから発症するまでがすごく早いです。

日頃から、感染したときに備えて、

免疫を高めておかないといけないですね。