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ダイオウサソリの餌って何?サソリにぴったりな生き餌のススメ

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黒くて大きく、立派なはさみをもつダイオウサソリ。

飼いたい!と思っても、いったい何を食べるのか、どこで買えるのか分からない……。

私も別の種類のサソリを飼っていましたが、最初はそうでした。

 

そこで今回は、サソリを初めて飼う超初心者さんのために、サソリを飼っていた私が、おすすめのエサをご紹介します。

虫が出てきますので、苦手な方はご注意ください!

 

 

大迫力の捕食シーン!生き餌をあげよう

 

いきなり生々しい話になりますが、捕食シーン、見たいですよね?

サソリ飼育の楽しいポイントのひとつに、捕食シーンの観察があります。

力強いハサミでえものをがっしり捕らえ、かぶりつく……。

特にダイオウサソリの捕食シーンは、とてもかっこいいです!

 

そんな捕食シーンを見るには、やっぱり生き餌が1番!

生き餌というのは、つまり、生きているエサのことです。

抵抗感ありますか?それも無理はないと思います。

私も、最初はちょっと気持ち悪かったです。

 

私はイスラエルゴールデンスコーピオン、という種類のサソリを飼っていましたが、そのときは生きたコオロギをあげていました。

最初に100匹まとめて買ったときには、容器の中でうごめくコオロギが、ちょっと不気味だと思っていました。

手でつかむこともできず、割りばしでおそるおそるつかんでいました。

しかしエサとして見ていくうちに、だんだん慣れてきて、最終的に迷いなく後ろ足をもげるぐらいになりました(汗)

慣れって怖いですね・・・。

 

エサのやり方ですが、サソリのケースにコオロギを入れて、そのまま放置しておけば、勝手に捕まえて食べます。

割りばしでコオロギをつかみ、サソリの手前までもっていくと、お腹がすいていれば確実に食べてくれますよ。

 

こちらの動画では、ダイオウサソリがコオロギを食べるところが見られます。

いちおう、閲覧注意です。

 

https://youtu.be/Hpt-_evy1ew

 

 

生き餌はどこで売ってるの?

 

 

生きたコオロギは、爬虫類を扱っているペットショップや、通販で手に入れることができます。

野生のコオロギは感染症をもっていることがあり、また捕まえるのも大変なので、できるだけ買うようにしましょう。

ペットショップなら、1匹から売ってくれるところもあります。

たいていお客さんからは見えないところにあるので、店員さんに聞くと出してくれます。

 

生き餌は、コオロギの他にも、ゴキブリやミルワーム、ぶどう虫、かいこの幼虫などがいます。

ゴキブリといったら、あのすばしこくて黒い悪魔を思い浮かべますが、大丈夫。

エサ用で売っているゴキブリは、海外産の動きがとろいやつです。

むしろ、コオロギのほうが元気ですばしっこいです。

サソリが大きくなってきたら、小さいサイズのベビーマウスも食べられるようになります。

 

サソリにもエサの好みがあるので、いろんなエサを試してみてください。

 

 

生き餌のエサは何をあげる?

 

生き餌はもちろん生きているので、世話をしなくてはなりません。

しかしその分、栄養いっぱいに育てることができます。

 

コオロギなら、ご飯を作るときに出た野菜くずをあげたり、にぼしや昆虫ゼリーなどをあげてください。

コオロギフードという専用のエサも売っています。

また、金魚のエサもバリバリ食べます。

フレークタイプや、食べやすい小粒のものがおすすめです。

 

サソリの世話より、正直コオロギの世話の方が大変です。

ただ、コオロギを太らせ栄養たっぷりにすれば、それを食べるサソリも元気になります。

 

 

まとめ

 

・捕食シーンを見るなら生き餌

・生き餌はペットショップや通販で売っている

・生き餌には良いエサをあげよう

 

 

これで、サソリのエサは大丈夫!

缶詰コオロギやミルワームなどもありますが、食いつきがいいのはやはり生き餌。

ぜひ生き餌を手に入れて、サソリをかわいがってあげてくださいね!