年賀状を作るとき、家族やペットがいれば、その写真を入れれば簡単です。
ただ、家族もペットもいないよ!という方は、どうしたらいいやら悩んでしまいますよね。
また、プライバシー保護を考えると、写真は使いたくない!という人もいることでしょう。
写真なしのテンプレートを使ってもいいのですが、それだとなんだか物足りない・・・。
そんな方のために、無料で使える写真素材の使い方と、サイトをまとめました。
お気に入りの一枚を選んで、ぜひ使ってみてくださいね。
規約、ルールはしっかり読もう!素材の使い方
たとえ無料素材であっても、誰かが作ったものには変わりありません。
たいていは、どんなサイトにも「利用規約」、つまり決められたルールがあります。
年賀状であれば引っかかることはあまりないかと思いますが、素材をダウンロードする前に読んでおきましょう。
サイトによっては、写真ごとにルールが違うことがあります。
・作者の名前なしで使える
・作者の名前をどこかに入れないといけない
などなど、守るべきルールはきちんと守りましょう。
「年賀状だしバレないっしょw」なんてことはありません。
年賀状の場合、人物写真を使って「これうちの子供w」など、だますようなことはNGです。
良質素材がてんこ盛り!「PAKUTASO」(ぱくたそ)
何を隠そう、私もいつも使っているサイトです。
上の画像も、実はぱくたそのもの。
このサイトは、すしぱくという方が、個人で運営しているサイトです。
オリジナルグッズの販売をしていたり、寄付をつのっていたりしますが、無料で利用できます。
キーワードで探すことができるほか、企業などとコラボした企画モノもあるのが特徴。
また、写真サイズも「S」「M」「L」から選ぶことができます。
さらに「横向き・縦向き」「カラー」を指定して検索でき、カテゴリ分けもされているという親切設計。
年賀状だけで使うのは、ちょっともったいないボリュームです。
写真の枚数はどんどん増えているため、ぜひチェックしてみてくださいね。
こちらの動画では、ぱくたその使い方を紹介しています。
少し古い動画ですが、だいたいの使い方は変わりません。
使い方に困ったとき、参考にしてみてください。
高品質な画像だらけ。「写真AC」
ぱくたそと同じく、高品質な画像がそろっています。
こちらも無料ですが、会員登録が必要です。
グーグルの機能なのか、言語が選べるようになっており、日本語、英語のほかにも、中国語、韓国語、アイルランド語、ソマリ語、タイ語など、ありとあらゆる言語に対応しています。
日本語以外でサイトをながめてみるのも、なかなか面白いかもしれません。
ねんどで作られたものを撮った「クレイアート」というカテゴリがあるのも面白いです。
基本利用は無料ですが、有料のプレミアム会員になることで、ダウンロード数や検索の制限が解除されるしくみです。
無料会員と有料会員の格差が激しく、ぱくたそより使いづらいかも。
年賀状以外でも利用するなら、有料会員になってみるのもいいかもしれません。
投稿で成り立つ高品質サイト「pixabay」
こちらも高品質な画像を公開しているサイトですが、ユーザーが写真を投稿できる、というのが大きな特徴。
写真の向きやカテゴリ、色に加えて、サイズをピクセル単位で検索できます。
ユーザー登録は、どうやら写真を投稿するときのみ必要なようです。
年賀状の特集は特に組まれていませんが、風景や、来年の干支である犬の画像を検索すると、なんだか役に立ちそうです。
写真の数は万を超えるそうなので、きっと使える一枚が手に入ることでしょう。
いかがでしたか?
高品質な素材は、探せばいたるところにかくれています。
ぜひお気に入りの一枚を探して、年賀状に使ってみてくださいね。