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換気扇の油汚れの落とし方はこれで決まり!大掃除をスッキリ終わらせよう!

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換気扇の油汚れって汚くて、

できれば触りたくないですよね。

ちょっと高そうな高圧洗浄機などないと、換気扇の外し損で終わりそうで

なかなかやる気がでないものです。

でも、一年に一回くらい大掃除の時期くらいは、

頑張って、掃除してみませんか?

 

普通のドラッグストアで買える商品を使って、

専門の技術がなくても換気扇の油汚れを落とす方法について紹介します!

 

油汚れは取らないとダメなの?何年かに1回掃除するのではダメ?

 

油汚れって、言い方が悪いですが

正直、見なければどうってことないですよね。

換気扇をじっくり見ることってそんなにないと思います。

 

でも、ほうっておくと

こびりついた油汚れが換気能力を落としたり、電気代が上がったり、

換気が十分にできないことで、住んでいる人の健康も損なわれてしまうのです。

引っ越してから一回も換気扇を見ていないという人は、

勇気をもって見てみましょう。

 

油汚れとはそもそもなんだろう?最初は液体のはずだったのになぜカチカチに?

 

油って、最初は液体のはずなのに、

なぜ換気扇の油汚れはギトギトだったりガチガチに固まっていたりするのでしょうか?

 

料理をしているときは、油は常温から高温状態だと思います。

そして、換気扇で空気が吸い込まれるに伴い、

油も空気にのって換気扇に入っていきます。

換気扇についた油は、はじめの方こそ液体状態ですが、

換気扇の表面の冷えにひっぱられて油の温度が下がるにつれ、

次第にねばねばしていき、最後は固まります。

 

冬場に台所に置いておいたオリーブオイルが固まってしまったなど、

経験したことはありませんか?

(油の種類によっても、温度と固まりやすさに違いがあるようですが。

一般的にオリーブオイルは固まりやすいようです。)

 

また、油が固まる際に、まわりにほこりがあると、

それも一緒に固まってしまいます。

さらに、固まった油の表面は粘着力があるため、どんどんホコリがつき、

さらに油がつきという風に、どんどん油汚れは頑固になって、

落としにくくなっていくのです。

 

油汚れを落としやすい洗剤の種類は?汚れが落ちる仕組みを勉強しましょう。

 

頑固な油汚れが、歳月とともに分厚くなっていくことを考えると、

短いスパンで掃除をしたほうがいいですよね。

 

しかも、油が低温で固まりやすいという性質があることから、

本当は大掃除シーズンの冬ではなく、夏場が向いているということになります。

でも、安心してください。

冬場でも、換気扇をお湯に付けると、

油の温度が上がって落としやすくなります。

 

次に、アルカリ性の洗剤を用意しましょう。

難しいのですが、

油汚れは酸性の汚れに分類されるので、アルカリ性の洗剤を使うと、

中和できて汚れが落ちます。

ちなみに、重曹を水に溶かしても、アルカリ性になりますよ。

重曹も簡単にドラッグストアで手に入ります。 換気扇を熱めのお風呂くらいのお湯につけ、

アルカリ性の洗剤または重曹を加えて付け置きし、汚れが浮いてくるのを待ちます。

油汚れが温度とアルカリ性に弱いことを利用すれば、

軽くこすり洗いする程度で、油汚れが落ちますよ。

なお、お掃除は素手ではダメですよ。

必ず手袋をしてからやってください。

 

 

 

まとめ

 

見なければすむ換気扇の油汚れですが、

掃除を怠ると、

換気機能がおち、電気代があがったり、家族の健康も損なわれます。

掃除はしたほうがいいですよ。

 

油汚れは、なるべく短いスパンで掃除するのがいいです。

油とホコリなどの汚れが次第に積み重なって、どんどん大変になりますよ。

 

掃除する際には、

お湯とアルカリ性の洗剤を使うと汚れが落ちやすいです。

安全のために手袋をすることを忘れないでくださいね。

ついでにキッチンの油汚れを一掃して、気持ちよく年をこしましょう!