私も一人暮らし経験がありますが、引っ越しをするのは、
荷造りや手続きなど、何かと大変です。
例えば、今現在は実家に住んでいて、社会人になって初めて一人暮らしを始める方も、
すでに一人暮らしをしていて、転職などで引っ越す方も、色々パターンはあるかと思います。
ここでは、一人暮らしをこれから始める方むけに、どのくらいの準備期間が必要か、
何から始めたらいいか、などの初歩的なところからお話していきますね。
私が一番手こずった、結構ややこしい手続き関係のこともお伝えします!
新居は決定していますか?
まずは新居を決定させましょう。そうすることで、間取りがわかるので、
家具の配置や買わなければならないものを把握することができます。
次に、持っていくもの、買わなければならないものをリストアップしてください。
ここでのリストアップが、引っ越し業者さんに見積もりをしてもらう時に重要になります。
(下の項目で説明しますね)
そして、入居日、鍵をもらう日を把握させましょう。
この時に、現在、実家暮らしの方は問題ありませんが、すでに一人暮らしの方は、
家賃を二重に払う期間を作らないようにする注意が必要です。
一人暮らしのマンションを退去するには、最低1カ月以上前から、
大家さんに連絡するのが一般的な決まりです。
これは、大家さん側からすると、次に入居する人を探し始めないと、
家賃が入ってこないので困るからなんです。
つまり、どんなに遅くても、1カ月前には新居を決めておくほうがいいです。
引っ越し業者さんに見積もり依頼する
実際、この作業が一番費用が左右されるので、しっかり節約したい方は、綿密に調べましょう。
最低2社くらい見積もりを取ってもらうと値段交渉しやすくなりますからね。
業者の方に、事前に現在の住まいに来てもらって、どのくらいの荷物を運ぶのかをみてもらいます。
最近は、ネットで見積もり比較をしてくれるサービスもありますよ。
主に、大型家電や、ベッドやソファーなどの家具、段ボールは何箱くらいかなどを見られます。
向こうはプロなので、完全に荷作り出来ていなくても、大体の荷物の量をみれば、
どのくらい段ボールが必要かわかります。
ですので、「要らないものが多いなあ」という方は、「断捨離」しましょう。
メルカリやヤフーオークション等で売ってしまうか、売れなさそうであれば
捨てておいたほうが、新居もすっきり快適です。
「断捨離」に時間がかかりそうな方は1~2カ月前から、
少しずつ荷物の整理をしていきましょう。
ややこしい!「手続き」のお話
めんどうだとは思いますが、トラブル防止のためにも個人情報関係はきちんとしておきましょう。
以下にまとめておきます。
・郵便局で、郵便物の転居転送サービスを申し込む。
すると、古い住所に届いたものを、向こう1年間は無料で、新居に転送してもらえます。
・電気・ガス・水道の使用停止と、使用開始手続き。
これは、大家さんに手続きのしかたを聞きましょう。
・ネットの接続プロバイダー契約の住所変更。
マンションによっては、新規契約をすることになる場合もあります。
・市区町村役場に「転出届」を出し、「転出証明書」をもらう。
のちに、「転入届」を出すときに必要になります。
・運転免許証、国民健康保険証、携帯電話、クレジットカードなどの住所変更。
これらは、引っ越しがすんでからでも大丈夫ですが、バタバタしないようにリストにはしておきましょう。
まとめ
①新居の決定を、遅くても1カ月前までには済ませておき、
荷物の整理や、持っていくもの、新しく買うもののリストを作っておく。
②引っ越し業者の見積もりをとる。
どの業者にするかで、結構値段に幅があるので慎重に!
③各種手続きは、個人情報に大きく関わることなので、めんどうでも必ず完了させましょう。
一人暮らしの引っ越しの準備期間は、1~2カ月はかかるものです。
新居が決定したら、どんどんやることをリストアップして、
楽しみながら、新生活の準備をしていきましょう!