3月と言えば別れの季節。
どこもかしこも卒園・入園ムード一色になってきますね。
私の姪っ子も今年度の3月で小学校を卒業します。
他人の子どもの成長は本当に早くてびっくりしますね><
幼稚園や保育園でも、同じように卒園式が行われる頃と思います。
卒園式では、私立の幼稚園・保育園はたいてい制服があるので、それを着て参加するということが多いと思いますが、公立の幼稚園、保育園では私服の場合があります。
そんな場合、卒園式に出るとなると普段とは違う「スーツ」や「ワンピース」など、かしこまったものを着なければいけません。
服選びも大事な思い出となるので、ママとしても気が抜けないですよね。
今回は、女の子が卒園式に着るべき服をご紹介します。
式典時の服装選びのポイント5
卒園式といえば、入園式よりも落ち着いた雰囲気で少し大人しいイメージがあります。
年長さんを小学校に送り出すための行事であり、子どもたちにとっては、最後の見せ場でもあります。
もうすぐ小学生になる子どもたちですから、「お父さん・お母さんこんなに成長したよ」というところを見せないといけない場で騒がしい雰囲気にはならないはずです。
こういった式典で着るようなフォーマルな服を1着持っていれば、普段急に必要になった時にも役立つので是非チェックしてみてください。
ポイント1・・・「場の雰囲気を予想して選ぶ」
園によって、取り組み方は違うので、先生や先輩ママに卒園式の雰囲気や様子を聞いて、下調べしておくと、服を選ぶ時に参考になりますよ。
また、みんながどんな服装をしていたかも聞いておくとより探しやすくなります。
年中さんや年少さんも、参加型の幼稚園もあると思うので、その時に卒園式の雰囲気を観察したり、どんな服装がいいのかを見てチェックしておくのもいいでしょう。
ポイント2・・・「柄や色は派手になりすぎない」
卒園式は少しお堅いイメージがありますが、決して暗いドレスやワンピースを着ないといけないわけではありません。
黄色やピンク、水色といった明るい色を使って大丈夫です。
どうしても勝手なイメージで「黒・白・ネイビー・グレー」といった色ばかりが頭に浮かんでしまいますが、これはもう昭和の発想のようです(笑)
今どきはカラフルな色使いで式典に参加する人が増えています。
ですが、気を付けることがあります。
あくまで「卒園式」ですので、色は1色にとどめておきましょう。
また、ビビットカラーよりも、パステルカラーのものを選ぶとより清楚な雰囲気になり、華やかの印象になります。
それから、柄物の服も着ていただいてもかまいませんが、カラードレスに柄があるものではなく、シンプルなドレスに柄があるものを選んでください。
また、色のついた服や柄の服を着せる場合は、靴や小物はシンプルに黒でまとめるなどしてください。
そうすれば、派手な印象になりすぎないので、好印象です。
ポイント3・・・「小物で差をつける」
ドレスやワンピース、スーツはシンプルにして、冠婚葬祭でも使えるようにしたいという方もいらっしゃるので、その場合は、小物で華やかにしましょう。
服の色を白か黒に統一して、髪留めをピンク・黄色・赤などのカラーを使えば目がいくので目立つこと間違いなしです。
私が働いていた幼稚園で、本物の百合の花でかんざしを作って髪につけていた子もいました^^
本物の花でかんざしを作ってきた人は初めてみたので、園長先生もテンションが上がって、卒園式が始まる前に保護者の誘導などでマイクを持っているときに「今日は○○ちゃんは本物の百合で作ったかんざしをつけてます。後で見つけるのも楽しみにしていてください」と謎のスピーチをしていました(笑)
雑談はさておき・・・
花冠まではさすがにやりすぎですが、かんざしは可愛いなと思いました。
かんざしと言えば和服なイメージですが、案外、制服にも似合っていたので、ドレスやワンピースでも合うんだろうなと思います。
かんざしの柄や色にもよりますが、和と洋の組み合わせも斬新で面白いですね^^
ポイント4・・・「髪の毛はまとめよう」
卒園式では、服をオシャレにするのもいいですが、髪の毛もきちんとセットしてあげてください。
服に合わせた髪型もいいですし、お子さんが最後にしてほしい髪型があればそれにするのもいいでしょう。
髪の毛をまとめてほしいのには、他にも理由がありまして、卒園式では必ずビデオや写真を撮りますよね?
ママやパパが座る位置によっては撮りづらい可能性があります。
それに、髪の毛をくくらずに下ろしていると、横からの撮影になった場合は撮るのがさらに難しくなります。
正面から撮ることはあまりないので、たいていの方が横や斜め、後ろからの撮影になります。
「せっかくいい笑顔だったのに、髪の毛で半分顔が見えない」「後ろを向いた時がチャンス!と思っても、振り返ったら髪が顔にかかってる」なんてこといっぱいあります。
幼稚園側もアルバムつくりのために写真屋さんをお呼びしています。
その方も「髪の毛のせいでいいのが、、、」と悔やんでいるところを何度か見ました。
ですので、一生に1回の卒園式という点も含めて、髪の毛を結んであげることをおススメします。
また、髪を結ぶことを考えて、服を選ぶのも重要です。
髪を下ろしていた方が可愛いドレスの形などもあるので、髪をあげても可愛いかなどもチェックしてみてください。
ポイント5・・・「女の子に人気の○○をチョイス」
フォーマルな服を子どもの趣味を聞きながら選ぶのはたいてい難しいです。
子どもはカラフルなものや、ハートや星など柄のあるものが好きですから、そういったものを選びがちになります。
フォーマルな服ですから、もう少し落ち着いたものを選びたいですよね。
「こっちにしよう」と見せても「いや」と言って納得してくれない場合におススメなのが、ワンポイントに使うことです。
例えば、
・靴下をレースにする
・スカートの裾にラインがある
・リボンがついた服にする
・ジャケットのポケットにハートがついてる
・髪留めに柄を使う
ワンポイントでオシャレを取り入れるとより可愛さがアップします。
また、「こうしたほうが可愛い」「大人っぽい」「似合ってる」「ママのリボンと同じ」とママからの誉め言葉は子どもにとって嬉しいものですので、納得する確率が高いです。
筆者が選ぶフォーマルで人気の服ベスト5
子どもから大人まで人気のフォーマル服を筆者が勝手に選びました!
同じ学年にこんなオシャレな子がいたら間違いなく好きになってしまいます。
- 個人的にランク付けしたものですので、あくまで参考になればと思います。
〇第1位千鳥格子柄ワンピース
清楚なお嬢様風で、大人可愛く!
〇第2位フォーマルジャケットスーツ
ひらひらスカートがとってもオシャレな元気っこスタイル!
〇第3位正統派フォーマルスーツ
落ち着きのあるチェック柄が大人っぽさをアピール!
〇第4位ボレロワンピース
女の子らしいボレロとカラフルなドレスでキュートに!
〇第5位レースシフォンワンピース
レースをいっぱい使った小悪魔風の女の子に!
他にもいろいろな物がありましたが、私のおススメはこの5つです。
色や小物使いもばっちりで他にも好きなアイテムを組み合わせても長く使えそうなものばかりです。
また、今は、買わなくてもレンタルというシステムもあるので、そちらを使うのも1つの手だと思います。
レンタルするとたいがい小物もついてきますので、セットになっていると選ぶ手間がないので楽ちんですよ。
私も娘が大きくなったら、こんな可愛い服を買ってあげたくなるなぁ。
まとめ
今は、本当に色々なものが売られていて、好きな物が手に入る時代です。
羨ましい部分もありますが、やはり、「こどもらしさ」というのは忘れてほしくないですね^^
フォーマルな服を選ぶ時には、先生や先輩ママにもアドバイスしてもらって、雰囲気に合った浮かないものを選んであげてくださいね。
一生の思い出を作ることが出来ますように。