新しい家に引っ越すわくわく感のなかで、結構大変なのが荷作り。
手当たり次第にやってしまって、返って効率が悪くなったり、
新居での開梱時に苦労したり、という経験もよく耳にします。
わたしも人生で4回ほど引っ越しをしてきましたが、
やはり、荷作りにも「コツ」があるんですよね。
「最初から知ってたいらもっと上手にできたのになぁ」という思いもしましたよ。
回を追うごとに多少、上達しますが、そんなに引っ越しを何回も
することはないと思うので、「いつから始めるか」ということと合わせて、
最初に知っておくと、得した気分になれる、「コツ」を紹介しちゃいます!
「いつから」始めたら間に合うの?
荷作りは、全部一人でやるのか、業者の方にお願いするのかでも変わってきますが、
2週間~1カ月くらい前から始めるのがよいです。
そもそも、いざ荷作りするまでに、事前にしておくとよいのは、
荷物を減らしておくことです。
最近は「断捨離」ブームなどもあって、物を少なくしようという考えをお持ちの方も多いでしょう。
荷作りし始めてから、「捨てるか捨てないか・・・」と迷っていると効率が悪いので、
あらかじめ、捨てるか、フリマアプリ、ネットオークション等で売るかして、整理しておきましょう。
荷物を整理する、一番いい機会だと思います。
机やソファー等の大型家具や、冷蔵庫、洗濯機、テレビ等の大型家電は、
業者に依頼する方が、安全です。
それ以外を荷作りし、荷物の整理ができていれば、
2週間で、多少の余裕をもって、荷作りできますよ。
手順としては・・・
まずは、今使っていないものからダンボールに詰めます。
例えば、オフシーズンの洋服や、本、CDや、食器などです。
部屋が複数ある場合は、入口にダンボールが並ぶと、大型のものが、
部屋から出しにくくなるので、奥の部屋から、荷造りしましょうね。
置く場所が同じようなものは、まとめて同じダンボールに入れておきましょう。
クローゼット、机の引き出し、キッチン、風呂・洗面まわり、
というように、部屋をブロッキングして、頭の整理をするとやりやすかったです。
ダンボールに詰めるときに工夫すること
ダンボールには、中に何が入っているか、マジックで大きく書いておきましょう。
新居のどこにダンボールを置くかや、開梱するときにスムーズになります。
万が一、箱詰めした後で、必要なものを出したくなったときでも手間が少なくて済みますよ。
また、大きなダンボールには、かさは、あっても重さがない、布団や衣類を入れます。
逆に、ガラス物や、本などの重さのあるものは小さなダンボールに入れます。
これは、ダンボールの底が抜けるのを防ぎ、運ぶときに効率が良くなるからです。
あとは、しっかり梱包資材を用意することですね。
エアーキャップ(いわゆるプチプチ)や新聞紙、ガムテープなどです。
わたしのオススメは、タオルです。箱の隙間を埋めるのに、
形が自由にできるのでとても便利で安全です。
もうひとつオススメなのはスーパーのビニル袋ですね。
これがあると、中身がよごれにくく、引き出しの中身など細かいものも
パーツごとに分けて包装できるので、開梱時にかなりスムーズでした。
まとめ
①事前に荷物の整理ができていれば、2週間くらいで荷作りはできる。
②今使っていないものから取りかかり、ダンボールの置き場所は、
入口の出入りを考えて、まとめて置ける、場所にしましょう。
③ダンボールにつめる際は、中身を安全に運べるよう丁寧に梱包し、
開梱時のことを考えてスムーズにできるような工夫をする。
何事も、事前準備と計画が大切です。
大切な荷物なので、あせって荷造りして、運ぶときに破損したり紛失したりしないよう、
余裕を持って取りかかりましょう!
そうすることで、新居に荷物を入れるのも、気持ち良くはかどりますので、
ぜひ「コツ」を参考にしてみてくださいね。