知っとく知識

日常で気になったことを調べて書いています。

風邪で熱がある時 お風呂がダメならどうする?対処法

スポンサーリンク

寒くなってくる季節、寒暖差にやられて体調を崩してしまう人も多いと思います。

 

特に季節の変わり目は、朝昼晩の気温に寒暖差が目立ちますので、特に対応が難しくなりますよね。

気を付けているつもりでも、「あちゃ~、熱が出た」という経験は誰にでもあると思います。

 

体調が悪いとお風呂に入ってはいけないと昔からよく聞き、私も子どもの頃はそうやって教えられてきました。

 

ですが、熱が出て家で寝ていると言っても、汗はたくさん掻きますよね。

むしろ、熱がある時はわざと分厚い服を着て布団を何枚も被って体から汗をたくさん出すことで、完治が早くなると言われています。

 

熱があっても、たくさん汗を掻くとお風呂に入ってさっぱりしたいですよね。

 

今回は、そんな時はどうすればいいのか、対処法を見ていきましょう。

また、注意することも一緒に覚えて正しい方法で入浴し、風邪をぶり返したり、長引かせたりしないように気を付けましょうね。

 

お風呂に入ってはいけない理由

風邪を引いてお風呂に入らない方がいい理由を知らない方が多いようですので、説明します。

 

昔から風邪を引くとよく、お母さんに「今日はお風呂入っちゃダメよ」と言われていました。

子どもだから、「風邪を引いたらお風呂は入れない」という理由なきままインプットされ、大人になっても単に「ダメ」という記憶だけが残っていますよね。

 

ですが、当たり前ですが、きちんとした理由があります。

 

〇風邪で体力が低下している状態で、お風呂に入ると更に体力を消耗してしまい、風邪を治す力が弱まってしまう

〇お風呂に浸かることで血管が拡張し、お風呂上りに熱が放散され湯冷めを起こしてしまう

〇お湯に浸かることで体温が上昇し、意識がもうろうとしたり、立ちくらみがしたり危険なことがある

 

こういった理由があって、熱がある時にはお風呂に入るのを避けるようになっています。

 

どんな場合でも、熱があったら避けておいた方がよさそうです。

ですが、1日2日ならまだ我慢できても長引いて3、4日入れなかったらさすがに辛いですよね。

そんな時はどうすればいいのか、対処法はあるのか、見ていきましょう!

 

どうしてもお風呂に入りたい時の対処法・注意点

熱が出て長期間、お風呂に入れなかったら辛いですよね。

どうしても入りたい時にはどうすればいいのでしょう?

絶対に入ってはいけないのでしょうか?

 

そんなことはありません。

熱があっても、お風呂に入れる場合はあります。

 

どんな場合でも入っていいわけではなく、いくつか条件があります。

 

〇熱が38度以下であること

〇寒気がする・喉が痛い症状がない時

〇嘔吐や下痢がない時

〇めまい、ふらつきがない時

 

こういった症状がある時は、必ず入浴を避けてください。

 

また、入れる状況で、入浴される方は注意していただくことがあります。

 

〇入浴時間を短くし、温まりすぎない

〇シャワーで済ませる場合は、体が冷えないように注意する

〇髪の毛を洗った後はすぐに乾かす

〇脱衣所を温めておく

〇入浴後は湯冷めしないように気を付ける

 

風邪が悪化したり、ぶり返したりしないように注意が必要ですね。

 

お風呂に入れない状況でもスッキリさせたい時は?

お風呂に入れる状況であれば、入浴するのが1番気持ちがいいですよね。

ですが、お子さんが熱を出した場合や、高熱がある場合には入るのは避けないといけません。

 

「高熱が出ている時って汗をたくさん掻くから、なんだか体が気持ち悪い・・・」

潔癖症だからこの状況を我慢できない・・・」

 

そんな時、スッキリさせたい人におススメの方法があります。

 

〇温めたタオルで体を拭く

熱湯につけたタオルって意外と早く冷たくなってしまいます。

拭いている間に何度もタオルを熱湯につけなおしてとしているうちに、体も冷えてしまいます。

ですが、電子レンジでタオルを温めると、タオルの芯まで熱々になるので中々冷めません。

大人の身体を拭き終わるくらいは持ちます。

 

レンジで温める時は、タオルを濡らしてからお皿の上に置いてもいいですし、レンジに直接いれても大丈夫

です。

だいたい1分くらいで温まりますが、温度は自分の好みに合わせてください。

 

〇こまめに服を着替える

体を拭く元気がない場合、立ち上がるのがしんどいという場合には、こまめに服を着替えることで、汗をかいたままの服を着るよりも衛生的で、べたつきや嫌悪感を軽減することが出来ます。

 

〇頭だけ洗う

頭が臭うということもあるので、頭だけでいい場合は洗面所でさっと洗ってしまいましょう。

水洗いでもいいですが、シャンプーやコンディショナーをする場合には脱衣所を温めたり、冷えないように気を付けてください。

そして、洗った後は、必ずすぐに乾かしてくださいね。

 

〇足湯をする

お風呂に入るのが難しい時でも、温まりたい時は足湯をするのもいいですよ。

服を着たまま出来ますし、気分転換にもなるのでよくやっています。

足を温めることで全身も温かくなって気持ちがいいです。

 

さすがにしんどい時には難しいですが、熱があっても元気な時や、下痢などの症状が治まらない時などは、家族内感染を防ぐためにもそうしてました。

 

自分の体調に合わせてどの方法がいいのか、試したいものがあればやってみてください。

 

まとめ

 

風邪を引いたらしんどくて参ってしまいますよね。

 

こんなことを考えなくていいように、風邪予防をしっかりして、健康で過ごすことが1番ですので、まずは

予防をしっかりしたいですね^^

 

それでも風邪を引いて、お風呂に入りたい時は無理をしないで、入浴時間は短めにしたり、シャワーだけにしたり、自分が出来ることをやるようにしてください。