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冬の風邪予防はどうする?食べ物でウイルスに強い身体作りを!

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この季節、毎日寒くて嫌になってしまいますよね。

温かいものでも食べてほっこりしたくもなります。

 

ところで、この時期に誰もがなる「風邪」予防はちゃんと出来ていますか?

 

そもそも、冬に風邪やインフルエンザなどのウイルスにかかりやすくなるのは、「乾燥」「免疫力の低下」「疲れ」など絶好の環境が揃うと、「待ってました」と言わんばかりにウイルスたちが舞い込んでくるのです。

 

冬は、室内を締め切って暖房をつけるところが多く、部屋中が乾燥気味になる上に、クリスマスパーティーや年末年始の集まり、冬休みを利用して旅行に行く人が多くいるため、1つの場所に大人数が集まります。

この状況は、ウイルスにとっては最高の環境で、感染するのは時間の問題になるでしょう。

 

そういった、状況が感染の原因なのは言われなくても分かっているかもしれませんが、もう1つ大事なことがあります。

それは、「栄養バランスの取れた食事」を採っているかどうかです。

 

外食や、インスタント、コンビニ弁当、どれも悪くはありませんが、毎日のようにこういったものを食べていると、体には良くありません。

 

中には栄養バランスを考えて作られたものもありますが、脂っこいもの、味の濃いものに偏ってしまいがちではないでしょうか?

 

身に覚えのある方は、この冬注意が必要です!

 

栄養バランスの取れた食事をしよう

栄養バランスの取れた食事なんて、普段、料理をしなかったらよくわかりませんよね。

正直、毎日料理をしていても詳しく分かっていない人のほうが多いのではないでしょうか。

 

料理には、食べ合わせるといい食材と言うのがあります。

 

例えばですが、便秘の時には、水溶性食物繊維(わかめ、ひじき)と不溶性食物繊維(ごぼう、サツマイモ)を合わせて食べることによって互いの作用が働き、便秘が改善されます。

 

こんな感じで、合わせて食べることによって食べ物の働きが活発になって体により良い動きをしてくれるのです。

 

分かりやすく言えば、悟飯とトランクスが合体してゴテンクスになるとパワーが増すのと同じです(笑)

つまりは、相性のいい者同士がくっつくと効果を発揮しやすいということ。

 

実は、風邪の予防に食べ物は欠かせないのです。

 

では、いったいどんなものを食べればいいのか、見ていきましょう。

 

風邪予防に効くものを1日1回は必ず食べよう

食べるもの1つで体の細胞が変わって風邪を引きにくい身体を作ってくれます。

 

お正月太りなどでダイエットをされている方もいるとは思いますが、無理なダイエットをするとリバウンドしてしまうので、まずは生活習慣や食事を見直して、風邪予防しつつダイエットも出来るといいですね。

 

1日で必要な摂取量を取るのが難しいという人も、最低でも1日1回は予防に効く食材を食べるようにしましょう。

 

風邪予防に繋がる栄養素は、6つあります。

〇タンパク質

〇ビタミンA

〇ビタミンC

〇ビタミンB2

〇ビタミンE

亜鉛

 

これらの食材を主に使ったメニューを考えて料理してみましょう。

 

では、それぞれにはどんな働きがあるのかを見ていきますね。

 

タンパク質は基礎体力をつけ、抵抗力を高める

 

タンパク質は体の抵抗力を上げてくれるので、弱った体にはもってこいの食材です。

普段から摂取する機会の多いものなので、覚えておきましょう。

 

・豚肉

・鶏肉

・牛肉

・ハム、ベーコン

イワシ

・まぐろ

・アジ

・サバ

・納豆

 

メインの食材になるものばかりですね。

焼いたり煮たりいろんな食べ方が出来るので簡単です。

 

ビタミンAで喉・鼻の粘膜を保護

 

ビタミンAには、喉や鼻の粘膜を活発にする働きがあるので、鼻や口からウイルスの侵入を防いでくれます。

 

・うなぎ

・レバー

・チーズ

・卵

・牛乳

・モロヘイヤ

・かぼちゃ

・小松菜

・トマト

・にら

 

近年、野菜の高騰が続き、家計に響きますが、風邪を予防するためにもきちんと買って食べたいですね。

 

ビタミンCで免疫力を上げる

 

ビタミンCは皆さんもよく聞くのではないでしょうか。

ビタミンCは風邪予防に効く代表的な食材とされていて、ビタミンA同様に粘膜の保護をしウイルスの侵入を防いでくれます。

 

・レモン

・いちご

・みかん

・キウイ

・トマト

・ほうれん草

・小松菜

・大根

・レタス

・パプリカ

ブロッコリー

 

普段よくスーパーで目にするものばかりです。

手軽に購入できるものもあって助かりますね。

 

特にみかんは冬の主役ですのでこたつの上によく置いてあったなぁ^^

 

ビタミンB2も粘膜保護に役立ちます

 

ビタミンAやCと同じように、粘膜を保護してくれるのでウイルスの侵入を妨げます。

 

ビタミン類は風邪予防に最適な食材ばかりですね。

 

・うなぎ

・納豆

・うに

・卵

・マイタケ

・のり

・レバー

 

これらにはビタミンAも含まれているので同時に摂取できる食材も多いですね。

 

ビタミンEは血行改善とエネルギーの補給を

 

ビタミンEは、全身の血行を良くし、栄養をエネルギーに変えて細胞を活発に動かし、自己治癒力や抵抗力を高めてくれます。

 

・ナッツ類

・植物性油

・豆類

・かぼちゃ

ブロッコリー

緑黄色野菜

 

副菜として食べる食材が多いですね。

 

しかし、ビタミンEはたくさん採りすぎてしまうと過剰症になる可能性がありますので、摂取量に気を付けてくださいね。

 

亜鉛は新陳代謝を活発にする

 

亜鉛にも風邪を予防する力があります。

新陳代謝を上げることで免疫力が高くなるので、ウイルスに強い身体になるのです。

 

他にも新陳代謝をあげる方法は、適度な運動や半身浴などいい汗をかくことです。

 

・牡蠣

・豚レバー

・牛肉

・かに

・コンビーフ

・たらこ

 

これは、食べようと思わないと買わない食材ですね。

豚レバーなんて食卓に出てきたこともありません(笑)

 

こちらも、過剰摂取は吐き気や嘔吐、下痢といった症状が出ますので気を付けましょう。

 

亜鉛を取るのが難しい人は、サプリメントで摂取するのもいいかもしれません。

 

温かい食べ物で体をほかほかに

冬にはやっぱり鍋!という家庭は多いのではないでしょうか。

鍋は体を温める上に、たくさんの野菜を摂取できるので風邪予防にもなります。

 

また、他にもポトフ、スープ、シチュー、うどんなど体が温まるものに、風邪予防の食材を入れて食べると効果的です。

 

当たり前ですが、温かい食べ物は体をホクホクにしてくれますし、冷たい食べ物は体を冷やしてしまいます。

例えば、トマト、レタスなどの生野菜は体を冷やしますので、スープに入れて食べるなど工夫が必要です。

 

最近は、食材を入力するだけで色んな料理を検索できるアプリもあって便利ですよね^^

 

まとめ

 

この冬は、食べ物で風邪に強い身体作りをして、元気に過ごしましょう。

 

紹介した食べ物ばかり食べると偏ってしまいますので、海藻や穀物も一緒に食べてバランスを整えて行きましょうね。

 

また、過剰に摂取しないようくれぐれも気を付けて、風邪対策をしてください。

 

それから、食べ物だけに頼らず、休養をとったり、適度な運動をすることで、より強い身体になりますので自分に合った健康法を見つけてくださいね。