知っとく知識

日常で気になったことを調べて書いています。

体の乾燥・かゆみに効くクリームは?乾燥肌を改善する方法

スポンサーリンク

寒い季節や、季節の変わり目などは肌が乾燥してかゆみを引き起こすことがありますよね。

 

そうなったら我慢できず知らない間に掻いてしまって傷が出来ていることも多々・・・

そんな経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか。

 

私は小さい時からアトピー性皮膚炎でした。

大人になってからはあまりひどく症状が出ることは無くなりましたが、今も季節の変わり目と寒い時期はどうしても出てきてしまいます。

 

思春期の学生時代には、無意識に掻いている私を見て友達に「掻き傷残ったら後悔するよ!ちゃんと意識しな!次無意識に掻いたらジュースね」と監視されていました(笑)

 

冗談を言いながらも、本当に無意識で掻いてしまった時にはジュース買わされたなぁ・・・

 

ここまでされないと、掻くのをやめられないのって今考えるとやばいですよね(笑)

でも、それだけかゆいってことなんです。

 

きっとアトピーじゃなくても、乾燥に弱い人はこうなるのではないでしょうか。

 

今回は、冬におススメのクリームと皮膚科医に効いた確実に治す塗り方を紹介します。

 

冬に乾燥が起こる原因

どうして冬になると、乾燥するのか不思議ですよね。

私のように年中かゆみや乾燥に悩まされている方も多いそうですが、なぜ、肌が乾燥するのでしょう。

 

その仕組みは、皮膚の中には、「皮脂膜」「天然保湿因子」「角質細胞間脂質」というものがあり、これらが乾燥から守る役目をしていて、水分の蒸発を防いでくれています。

 

ですが、寒い冬になると暖房が効いた部屋に長時間至り、熱いお湯に浸かったり、外から受ける刺激がたくさん増えます。

 

夏には紫外線、一年中を通してアレルゲンによる刺激を肌が受け続けているので、知らない間に肌への負担が大きくなっているのですね。

 

また、間違ったスキンケアなどによっても乾燥が起こるそうなので、頑張って保湿していてもそのやり方やクリームが体に合っていないと、自分で自分の首を絞めていることになりますね。

 

自分の肌の状態や、自分に合ったものを知ることから始めないといけないようです。

 

乾燥肌かどうかをチェックできるサイトを見つけましたので、よかったら試しにやってみてください。

ちなみに私は生活習慣を見直そうと診断されました・・・(笑)

https://kimeyaka-blog.com/dry-skin-step-6860

 

乾燥からかゆみが起こるのはどうして?

自分の肌が乾燥していることに気づくときはたいていの人が、かゆみが出てからなのではないでしょうか。

 

クリームを塗っているから大丈夫と過信している人でも、突然かゆみが出てしまうことがあると思います。

 

「乾燥しているからかゆい」ということは分かっているけど、それはどんな状態でそうなるのか知らないという人が多いような気がします。

 

実は、かゆみが出てしまったら、肌はとてもひどい状態になっています。

 

目には見えませんが、先ほど言った「肌のバリア」、皮膚膜や角質細胞間脂肪など肌を守ってくれている組織が低下して機能しなくなっているのです。

 

簡単に言うと、正月に買った餅が放置されバッキバキに割れた表面のように皮膚が剥がれているのです。

 

肌バリアの機能低下こそが、乾燥によるかゆみの原因なのです。

 

乾燥やかゆみを治すためにできること

乾燥やかゆみが長く続くと辛いですし、仕事や勉強に集中できないなんてこと多々ありますよね。

 

この時期、インフルエンザが流行っているからどうしても皮膚科に行きたくないという方も多いでしょう。

どこでウイルスをもらうか分かりませんからね。

 

ですが、どうしてもひどい場合はウイルス感染を我慢してでも皮膚科に行くことをおススメします。

 

私は、家から少し遠いところに通っているので行くのが面倒でさぼったりしていましたが、かゆみが起こり寝ている間に掻きむしって、起きたらパジャマと皮膚が膿で引っ付いていたなんてこと多々ありましたよ。

そうなる前に我慢せず専門家に見てもらってくださいね。

 

私は、長年行きつけの皮膚科に通っているので、先生とは気軽に話せて何でも教えてもらいます。

ですが、乾燥したくらいで皮膚科に行く人は少ないでしょうし、専門家のお話を聞くことも少ないでしょう。

 

その先生から教わった独自の対処法をご紹介します。

 

乾燥肌を治すのに大切なことは、たったの3つです。

 

  • 続けること

何事も続けることが大事です。 

きっと荒れているお肌にはステロイド剤を処方される方がほとんどだと思います。

その処方された薬をきちんと塗り続けることで症状は改善されます。

 

理想の塗り方・てっとり早く治す塗り方は、毎日欠かさずに塗ることですが、塗り始めは1週間毎日薬を塗ります。

そして、まだ改善されないようならもう1週間続けて、少しでも改善された場合は6日塗って1日休む。

というように、1週間を基準として考えていきます。

 

1週間経ったら、6日1日を繰り返すのか、5日塗って2日休むのかを考えます。

このようにして、ステロイド剤を塗る日を、時間をかけて減らしていきます。

 

私の場合、いい状態を保てるようになるまでに2年かかりましたが、続けた今は、保湿剤を塗るだけでステロイドはひどくなった時にしか使わなくなりました。

なので、軽症の方でも長い目で見て1年は塗り続ける必要があります。

 

手間がかかりますが、結果的にステロイド剤を使う期間が短いのはこのやり方だそうです。

かゆくなったりひどくなったりするときにだけ使うということは、皮膚の中で完治していないため繰り返し長年使うことになるそうです。

 

  • 生活習慣に気を付ける

生活習慣と1口に言ってもたくさんあります。

 

〇栄養のあるものを食べているか

〇熱いお湯でお風呂に浸かっていないか

〇長風呂をしていないか

〇部屋の湿度は十分にあるか

〇寝不足になっていないか

〇スキンケアを怠っていないか

〇適度な運動をしているか

〇体が冷えて血行が悪くなっていないか

 

これらすべてが乾燥を引き起こす原因ですので、1つでも心当たりがある人は注意が必要です。

今の自分の生活を見直すことも乾燥肌を治す大事なチェックポイントです。

 

  お風呂に入る時は、温めの温度(38度~39度)での入浴であれば長時間浸かり、体の芯まで温まるよう

  にすれば血行の改善にもつながりますので、必ずしも入浴することが悪い事ではありません。

  お風呂が好きという方もいらっしゃるでしょうし、長風呂したいという人もいるでしょう。

  その場合は、温度に気を付けて入るようにしてくださいね。

 

  • 自分で解決できない場合は皮膚科へ

どんな方法を試しても治らない場合や、あまりにもひどい状態の場合は、迷わずに皮膚科に行くことをおススメします。

 

肌の感想は立派なトラブルです。

「乾燥なんかで来やがって」と思うような先生はいないと思うので相談してみてくださいね。

1年中使えるおススメの保湿クリーム

 

保湿剤を体に塗るのが面倒という人もいるとは思います。

毎日ちゃんと塗れるという人でも時にはさぼってしまうこともあるでしょう。

ですが、なるべくスキンケアは1年中行うことをおススメします。

 

先ほども言ったように、続けることが乾燥に負けないためには必要なことですので、出来る限りはきちんと塗って効果を感じましょう。

 

「いつもお肌綺麗よね」「スキンケアどうしてるの?」と聞かれると、なんだか認められた感じがして嬉しいですよね。

 

そんな素敵な男性・女性を目指して頑張りましょう!

 

私のおススメする保湿剤は4つあります。

 

〇ユースキンA

1つ目は、なんでも万能ユースキンです。

割とどんな肌荒れも直してくれます。

 

ステロイド剤を使っていないので安心して使えますし、たくさん入って1000円以下で買えるのはお得です。

 

ニベア

 

2つ目は誰でも1度は見たことがあるニベアの青缶です。

保湿力が高く伸びが良いので1年中使えます。

 

お肌の潤いをキープしてくれるのも嬉しいですよね。

こちらもお安く手に入るので長く続けるには助かるアイテムですね。

 

〇セラコラ

 

3つ目はセラコラです。

名前の通りセラミドとコラーゲンが豊富に入っている保湿剤になります。

セラミドは肌バリアを助けてくれるので乾燥肌にはもってこいです!

 

たつきもなくスッと伸びるので使いやすいです。

 

〇ベビーミルキーローション

 

こちらは赤ちゃんもママも使えるものになります。

セラミドも入っていますので保湿にも乾燥にも強い優れものです。

 

子どもが生まれてから使っていましたが、本当に良く伸びてポンプ式だから蓋を開けたり閉めたりする手間がなく楽ちんでした。

 

少しお高く続けるには費用がかかるのが問題です。

 

どれも使っていて困ることはありませんでしたが、それぞれ好き嫌いがあると思うので、自分に合うものを見つけられるといいですね。

 

ちなみに我が家はニベアが殿堂入りしました(笑)

 

まとめ

 

乾燥は本当に辛く、化粧ノリが悪くなったりすると気分も下がりますよね。

 

男性もかゆみのせいで、集中できず仕事が進まないなんてことあると思います。

 

お肌のバリアを壊さないように食生活や生活習慣を見直して、ひどい場合には皮膚科医に相談して、自分に合った直し方を続けてください。