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ぼやけていませんか?コンタクトが曇る主な原因5つを紹介!

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日常的に、コンタクトをしている方なら、ほとんど経験したことがある視界の曇り。

視界に不快感が出てくるので何とかしたいですよね。

 

私もコンタクト歴が長くなり、慣れすぎてしまっているので、

お手入れや、目のケアなどをおろそかにしていました。

 

 

コンタクトで視力が矯正されているとはいえ、目の健康も大切にしたいものです。

これを機に、目の健康に意識を向けてみませんか?

それでは、コンタクトが曇る主な原因5つを、それぞれの対処方法とともに、ご紹介いたします。

 

 

分泌物による汚れ

 

涙に含まれているたんぱく質の成分によって、コンタクトが汚れてしまいます。

1デイであれば、長時間使用したり、つけたまま寝てしまったりしない限りは、

さほど気にならないかと思いますが、長期間継続して使用する場合は、

洗浄不足だと、汚れが積もってしまいます。

 

対処法:コンタクト専用の洗浄液、たんぱく除去剤で、こすり洗いをします。

液につけておくだけでは汚れが落ちないので、指の腹でこすってください。

その際、傷がつかないように、でも汚れは落ちるように丁寧にしてください。

 

1デイ以外のソフトレンズは、毎日~少なくとも週1回、

ハードレンズは週1~少なくとも月1回はたんぱく除去をします。

 

ゴミやホコリの付着

 

強い風が吹いたときに、小さなゴミや砂ぼこりがコンタクトに付着することもありますよね。

また、自分の抜けたまつ毛が付着して、曇ったりゴロゴロしたりするのも不快です。

 

対処法:こすらずに、コンタクト専用の洗浄液でゴミを洗い流しましょう。水ではない方が良いです。

 

 

ドライアイ

 

 

目の乾きから、ゴロゴロしたり異物感が出たりするのが、ドライアイの症状です。

最近は、仕事でPCを使う方や、スマートフォンでゲームをする方など、

ドライアイになりやすい環境が身の回りにあふれていますね。

夏場の紫外線や、冬場の部屋の乾燥、長時間のレンズの着用もドライアイを引き起こします。

 

ドライアイになると、涙の分泌が少なくなるため、コンタクトに付着した汚れを

洗い流しにくくなり、コンタクトが汚れたままで、視界が曇ってしまいます。

 

ちなみに、ソフトコンタクトはハードコンタクトと比べて、性質上乾きに弱くなっています。

 

対処法:目の休息時間をこまめにとり、目の回りをやさしくマッサージしたり、

ホットタオルをあてたりして、血行をよくしましょう。

まばたきをしっかりしてうるおいを与えたり、コンタクト専用目薬の使用も効果的です。

 

化粧品による汚れ

 

特に女性の場合ですが、アイメイクの仕方によっては、

化粧品の油脂でコンタクトが汚れやすくなります。

 

また、化粧品やハンドクリームが付いた手のまま、コンタクトを付けたり外したり

触ることでも、コンタクトが油脂で汚れます。

 

対処法:アイメイクの仕方を変えて、目の中に入らないようにしましょう。

また、コンタクトに触れるときは、こまめに手を洗ってください。

 

レンズの破損

 

コンタクト自体に、傷がついたり変形したりしていることもあります。

1デイではないものは特に、保存状態や扱いに注意が必要です。

 

長い爪で洗うと傷が付きやすくなりますし、コンタクトを乾燥させてしまうと変形します。

視界が曇るだけでなく、角膜に傷がついてしまい、大変危険です。

特に、ソフトコンタクトはやわらかいので、その分破れやすいので丁寧に扱いましょう。

 

対処法:一度傷がついたり変形したら、使用を中止し、新しいものと取りかえてください。

 

 

まとめ

 

①涙に含まれるたんぱく質での汚れは、たんぱく除去を定期的におこなう。

液につけておくだけでなく、丁寧なこすり洗いが必要。

②外からのゴミや砂ぼこりは、洗浄液で洗い流す。

③ドライアイになっていると、涙の量が少なくなり、汚れが落としにくくなる。

目の疲れを取るようにし、乾燥した状態をなるべく避けましょう。

④特に女性は、化粧品の油脂で汚れることが多い。

アイメイクの仕方を見直したり、化粧品の着いた手で、コンタクトに触れないようにする。

⑤レンズが、傷ついたり、破れたりしていると、角膜に傷がつく恐れもあり

危険なので、すぐに使用を中止する。

 

最近は、度なしのおしゃれ用コンタクトもあったりで、コンタクトを使うことが

当たり前すぎて、なかなか目の健康なんて考えないかもしれません。

 

でも、もしコンタクトの付け心地に違和感等が続くときは、しばらくメガネで過ごすか、

改善しないときは眼科で診てもらってくださいね。