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どっちから塗るの?日焼け止めと虫除け、同時に使っても大丈夫?

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夏になると、海や山など屋外での楽しいイベントが盛りだくさんですね。

特にお子さんがいるご家庭は、夏休みの思い出にと、旅行に行ったり外出の機会が増えるでしょう。

そんな時に、日焼け止めも虫除けもどちらも塗りたいですよね。

 

日焼けをしてしまうと、皮がめくれてひりひりしたり、大人になってからシミになったりしますし、

虫さされも、掻きむしって跡が残ったり、場合によっては病気に感染してしまうことも・・・

 

そんなトラブルが起きないように、今回は、夏の必需品の日焼け止めと虫除けについて、

効果的で安全な使い方、塗る順番などについてご紹介します。

 

 

日焼け止めと虫除け、どっちから塗る?

 

まず、持続時間についてですが、日焼け止めのほうが長持ちします。

なぜかといいますと、虫除けは、スプレータイプ、ローションタイプ、

シートタイプ、シールタイプなど様々ありますが、

 

仕組みとしては、ディートという成分を揮発することで、

虫の嗅覚を狂わせて、人間の皮膚に近づきにくくするからなんですね。

 

つまり揮発している時間が、虫除けの効果が持続する時間ということになります。

ということは、虫除けは揮発してくれないと意味がないので、

日焼け止めの後に塗って、空気に直接触れさせる必要があるんです。

 

日焼け止めの仕組みは、紫外線を皮膚の表面で散乱させたり、

吸収して、皮膚にまで届かないようにしたりということなので、

上から虫除けがかかっても問題ないということになります。

 

日焼け止めと虫除け、同時に使用するときに注意すること!

 

虫除けで、シートタイプのものだと、日焼け止めをふきとってしまうことになるので、

同時に使用するときは、虫除けをスプレータイプのものにするようにしましょう。

 

一応、シートタイプの虫除けをした後に、スプレータイプの日焼け止めをしても

間違いではありませんが、効果的に使用するなら、先に日焼け止めを。

 

また、「ディート」という成分を含んでいる虫除けと、日焼け止めを併用したことで、

意識障害が出たという報告がありますので、

小さな子供や皮膚の弱い方には、特に注意していただきたいポイントになります。

 

日焼け止めと併用すること以前に、「ディート」を含む虫除けには、

使用上の注意が書かれていますので、それに従って使用しましょう。

 

基本的には大きな被害になることはなくても、じんましんやただれ、めまいなどの

危険性があるため、使用量や使用頻度は必ず守ってくださいね。

長時間皮膚につけたままにしないよう、お家に帰ったら、早めに洗い流してください。

 

他にも、小さな子供の場合、スプレータイプの虫除けよりも、

塗るタイプの方が、誤って顔や目にかかる心配も少なくなく、安全だと思います。

 

すぐれもの!日焼け止めと虫除けが一緒にできる!?

 

一回塗れば、日焼け止めと虫除けのどちらも効果ありのすぐれものがあるんですよ!

小さな子供だと、塗る間の時間にも動き回ったりしてひと苦労ですから、

お出かけ前に、一回塗るだけで済むのはありがたいです。

 

子供でも使える、皮膚に優しいものが多く、ハーブやアロマの香りなどの

オーガニック成分でできているので安心して使えますよ。

ハーブは、レモングラスローズマリーなどの、虫が嫌いなにおいを含んでいます。

重ねづけをしない分、付け心地がべたつかずさらりとしているのも、このタイプのメリットです。

 

ただ、比較的新しいタイプの商品なので、今はまだドラッグストアでも取り扱いが少ないので、

アマゾンや楽天などの通販サイトをみていただくと、結構種類もありますし、

使用者の口コミなども見られますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

まとめ

 

①基本の順番は、「日焼け止めを塗ってから、虫除け」の順で。

虫除けの成分を揮発させるため。

②日焼け止めと虫除けを同時に使用するときは、虫除けシートで

日焼け止めを拭きとってしまわないようにすること。

また、虫除けの「ディート」という成分は、皮膚トラブルを起こすこともあるので、

使用量や使用頻度を守ること。

③赤ちゃんから使える、オーガニックタイプで、日焼け止めと虫除けの

どちらもしてくれるすぐれものにも注目!

 

夏場には、屋外でのイベントが多いので、安心して過ごせるように、

日焼けと虫除け対策は必須ですよね。

 

ドラッグストアだけでなくインターネット通販でも、色んな種類があるので、

お子さんの年齢やその時々で、使いやすいものを選んでください。

きれいなお肌を守るためにも、日焼け止めと虫除けの安全な使用方法の基本を知っておきましょう。