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バーベキューの炭を購入するときどのくらいの量が必要?人数別にチェックしよう!

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バーベキューの必需品の炭。

どのくらいの量を購入したらよいか、バーベキュー初心者にとっては悩みどころですよね。

途中で足らなくなったら大変ですし、かといって、たくさん買っても余ってしまうと、

湿気を帯びて使えないのでもったいないことになります。

 

ということで、バーベキューに必要な炭の量を人数別にまとめてみました!

さらに、同時に迷いがちなコンロのサイズ、炭の種類による特徴など

炭にまつわる話も一緒にまとめて紹介します!

  

バーベキューに必要な炭の量とは?

 

基本的に、大人1人に対して、炭が1kgというのが一般的な目安の量になります。

炭の種類にもよりますが、この量で12時間は十分に足ります。

 

バーベキューをする時間といっても、

実際に火を起こして炭を燃やしている時間は2時間あれば十分でしょうから、

時間ではなく参加人数をベースに計算する方が理にかなっていると言えます。

人数別に紹介すると、以下の通りです。

 

23人…2kg

45人…4kg

68人…6kg

810人…8kg

 

さらに次の項目で説明する、バーベキューコンロの人数別サイズも

合わせて参考にしていただくとより分かりやすいと思います。

 

バーベキューコンロの人数別おすすめサイズ

 

23人…600平方㎝(20㎝×30)

45人…1200平方㎝(30㎝×40)

68人…2400平方㎝(40㎝×60)

810人…3200平方㎝(40㎝×80)

 

人数に対してコンロが小さいと、具材が焼けるのを待つ人がでてきてしまって、

みんな同じペースで食べられないというデメリットがあります。

 

逆に人数に対してコンロが大きすぎると、具材がコンロの上で待機してしまって

焦げたりするので焼く人に余裕がなく食べる時間がとれないというデメリットがあります。

 

なので、バーベキューをするには人数に合わせたコンロ選びが結構重要なポイントなのです。

 

バーベキューに使う主な炭の種類4

 

マングローブ炭…マングローブユーカリから作られます。

ホームセンターなどで気軽に購入できますのでバーベキュー用としては一番ポピュラーな炭です。

火付きがよいので初心者の方にも扱いやすく、かなり安く購入できます。

燃焼時間が短く、灰や煙の臭いも多いものではありますが、とにかくダントツに安いのが特徴です。

火の粉も舞うので狭いところや子供が多いときの使用は避けたいのと、

燃焼時間が短いので途中で継ぎ足すなどして、多めに消費することになるので注意しましょう。

 

・黒炭…ナラ、カシ、クヌギなどから作られ、特徴としては、切り口の形が放射状になっていることが多いです。

比較的高価ですが、火付きがよく、灰や煙の臭いも少ないというメリットが大きいです。

燃焼時間は普通程度。バーベキューに向いている炭と言えます。

 

・白炭…ウバメガシ、アラカシなどから作られ、備長炭が有名です。

見た目には白い粉がかかったような特徴があります。

これは、高温で焼いた後に鎮静させるため、砂と灰を混ぜた消し粉をまぶしてあるからです。

火付きが悪いが、かなり長時間安定して燃えます。灰や煙の臭いも少ないです。

上質ではありますが、かなり高価で手に入れにくいという点でも、

バーベキューにはあまりおすすめではありません。

 

・オガ炭…木の屑である、オガ屑を成形して作られたものです。

本来使用しないところを使うのでエコな炭です。

原料の種類によって価格は様々ですが基本的には比較的安価に購入できます。

備長炭と似た性質をもち、火付きはやや悪く、長時間安定して燃えます。

灰や煙の臭いも少ないです。

 

このように見てみると、安さなどの手に入れやすさや扱いやすさで見ればダントツにマングローブ炭ですが、

火付き、燃焼時間、灰や煙の少なさの点からバーベキューにおすすめの炭は黒炭になります。

黒炭よりも安く購入できるという意味ではオガ炭もおすすめできます。

 

 

まとめ

 

①バーベキューに必要な炭の量は1人につき1kgが目安。

合わせてバーベキューコンロの大きさも確認しよう。

②バーベキューコンロの大きさは1人あたり3040平方㎝が目安。

人数に合わせてサイズを選ぶことも重要。

③バーベキューに使う炭は、ホームセンターなどで気軽に購入できるマングローブ炭がメジャーだが、

灰や煙の量などの安全面を考えると、やや高価にはなるが黒炭やオガ炭がおすすめ。

 

バーベキュー当日はもちろん、計画を立てるときも楽しいものですよね。

当日にトラブルが起こらないように、事前準備も念入りにしましょう!

炭の量や種類選びにもぜひこだわってみてください。