知っとく知識

日常で気になったことを調べて書いています。

女の子の初節句に着せたい服装は?服装選びのポイント

スポンサーリンク

もうすぐひな祭りがやってきますね。

女の子のお子さんをお持ちの方は準備などで忙しいことでしょう。

節句を迎える場合にも、たくさんの準備があるので毎日やることが尽きませんよね。

 

私も、1歳になる娘がいますが、昨年の3月はドタバタでした。

生後5か月の時だったので、子どものご飯の準備というより大人のご飯を作る方に気を取られて、娘に何もしてあげることが出来ませんでした。

とういか、ちょっと忘れていました(笑)

 

終わってみて、思ったことはもう少し着飾ってあげれば良かったな・・・と。

服装も普段着でしたし、ご飯も離乳食の初期段階なので大したものも用意せず、でした。

 

ですが、普段よりもオシャレにして、ご飯もキャラ弁風にしてあげればよかったなぁと後悔しています。

 

だって、娘にとって初節句は1度しかないことですもんね。

昨年の私に言ってやりたい。「ちゃんとしないと後悔するよ」と。

 

そこで、何をしようか、どうしようか、迷っているママさんたちに失敗から学んだことをお伝えします。

 

そもそも初節句って何をすればいいの?

 

「初節句」という言葉は聞いたことがあるけれど、一体何をすればいいのか分からないという方、実はたくさんいるんですよね。

 

「女の子はひな祭り」「男の子は子どもの日」とか単純なことは理解していても詳しい事は調べないと分からないという意見が多くありました。

私も娘が初節句を迎えるまでは、同じ意見でした。

 

ちなみに、初節句というのは、文字の通り『生まれてから初めて迎える節句』のことです。

男の子なら5月5日の端午の節句・女の子なら3月3日の桃の節句になります。

 

昔は「節供(特別な日に神様と人間が食を共にする)」という習わしがあり、親戚や仲人さんなどもお招きして盛大にお祝いをしたそうですが、近年では、身内だけで「これからの子どもの健康を願う」意味を込めてお祝いを行うケースが多いそうです。

 

私は、親戚を集めて軽くお祝いをしただけでした。

堅苦しい挨拶とかもしないで、「〇〇ちゃん、おめでとう!乾杯!」っていう感じだったと思います。

 

それから、初節句に絶対忘れてはいけないものは、「兜(男の子)」「ひな人形(女の子)」です。

子どもが男の子の場合は、パパの両親に、女の子の場合は、ママの両親に買ってもらうと縁起がいいそうです。

 

ですが、最近は男女関係なく、それぞれの両親が割り勘で買ったりするケースが増えているそうです。

女の子ばかり生まれたり、男の子ばかり生まれたりするとどちらかだけが負担になったり、そういうことで揉めたりするのが嫌だからと、両親で話し合って決められるそうです。

 

ちなみに私のところも、両家で割り勘という形で買っていただきました。

 

もう一つちなみに、買ったお人形は京都式の綺麗な優しい顔のお人形で、娘にも優しい穏やかな女の子になってほしくて、それに決めました。

 

お人形さんの表情が1人1人、全然違うので選ぶのが大変でしたが、ネットで買える時代に頼らず、ちゃんと実物を見て買ってよかったと、これだけは満足しているので、皆さんにも実物を見てから買うことをおススメします。

 

初めての桃の節句、服装はどうする?

 

節句を迎える子どもにもちゃんとオシャレをさせてあげたい方はたくさんいると思います。

「オシャレに着せる服と言っても、生まれたばかりだし・・・」「まだ1人で座れないし・・・」と月例が低いとどんな服を着せてあげればいいのか迷ってしまいますよね。

 

私は、オシャレをさせようという考えにも至りませんでしたが><

後になって後悔したことランキング1位ですので、皆さんは後悔しないようにしてあげてくださいね。

 

生まれて初めての節句を祝う行事であるとお話ししましたが、実は1つだけ特例があります。

生後3か月未満のお子さんの場合、この時期にはお宮参り・お食い初めなどの行事があり、色々と重なることがあります。

 

そういった場合には、無理をさせてママや子どもの体調を考慮して翌年にお祝いをするという方法があります。

そうするほうが、子どももパパママも落ち着いてお祝いしてあげられますし、1歳になっている方がほとんどなので料理にも工夫が出来て楽しいかもしれません^^

 

それでは、いよいよ本題へ。

最近はSNSの流行もあり、初節句にも簡単におしゃれできるアイテムを目にする機会が増えました。

 

〇袴風ベビーロンパース

 

 

袴のように見えますが、実はロンパースになっているので着物のように生地が重くなく、たいていは綿素材で出来ているものばかりですので、着心地も抜群です。

サイズも50~90と幅が広く、1歳でも着られそうですね。

 

他にも色んな色や柄があるので、お気に入りの一着を見つけてくださいね。

 

〇着物

 

 

 

なんと、着まわし方を変えれば3歳まで使える着物もあります。

何度も買い替えるわけにはいかないし、レンタルするのは気が引けるし、、、という方にピッタリの1着ですね!

 

それに、なんと綿100%の着物なので、肌にも安心です。

 

これが1枚あれば帯の色を変えたりするだけで、印象が変わりますし、色んな行事で使えば必ずお子さんの思い出の衣装になるはずです。

 

〇着物 被布セット

 

 

 

 

 

ベビー着物の被布セット。

被布(ひふ)というのは、帯を巻いて長時間じっとしていることが難しい年齢のお子さんが、帯の代わりに着物の上から羽織る上着のようなものです。

 

これだと、苦しくないので何時間でも着られますし、可愛い足袋もセットで寒さ対策として履かせてあげるのもおススメです。

 

また、まだ立つことが出来ないお子様用に寝ながら着られる着物や、立つのが上手になったお子様用に一般的な着物がありますので、お気に入りが見つかるといいですね。

 

〇ドレス

 

出典元:catherine.ne.jp

 

節句といえば「着物」なイメージですが、実は決まりはなくてドレスでオシャレに着飾る方も多くなってきています。

 

サイズはだいたい80cmからが多いようです。

また、1人で座ることが難しいお子さんは、背中の部分がシワになってしまったり、着脱に手間がかかったりするので、少し大変かもしれません。

 

立つのが上手になったころからであれば、ドレスの全身を見せることが出来るので可愛く決まるでしょう。

 

着物やドレス、どちらも可愛くて迷ってしまいますね。

お子さんのイメージに合ったものが見つかるといいですね。

 

周りに差をつけたい!は、小物選びで決まる

着物やドレスは、買うにしてもレンタルするにしても、周りの人と被ってしまうことは多々あるでしょう。

これだけ似たようなものが売っていれば、第三者からすれば正直、全部同じに見えてしまいます。

 

そこで、周りから「オシャレだね」「可愛いね」と言われたい人は、小物選びに力を入れてください。

 

和服には、かんざしや和風のカチューシャなど、100円均一や雑貨屋さんに行けば何でも手に入ります。

こちらはサイズや色味など自分の目で確かめて買う方が失敗がないので、面倒かもしれませんが、お店に見に行くことをおススメします。

 

また、100円均一の商品を集めて自分で作って見るのも楽しいでしょう。

「ママが作ってくれた」ということが子どもは嬉しいので、きっと宝物になるに違いないです^^

 

1歳になる前のお子さんや1歳くらいのお子さんが多いと思うので、髪を結んだりするのが難しい方がほとんどですよね。

 

髪留めピンを使ったり、ゴムカチューシャ、ヘアバンドなど、小さくても出来ることがあるので、挑戦してみてくださいね。

 

ちなみに、私の娘は髪の毛に何かを付けられるのが嫌で、すぐに外してしまうタイプでした・・・泣

 

まとめ

 

節句は、まだ小さいお子さんにとっても大事な行事です。

家族みんなでこれからの健康をお祝いして、楽しい時間にしてくださいね。

 

難しい事は考えず、家族みんなが笑顔でいられる時間になればいいのではないかなと思います。

 

一生の記念に、ぜひオシャレをしてお子さんにいい思い出を作ってあげられることを願っています。