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排水溝のぬめりの原因とはこれだった!排水口の掃除方法はこれで決まり!

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主婦にとって掃除は毎日の家事ですが、その中でも毎日使うキッチンは

こまめに掃除していてもすぐに汚れてしまいますよね。

 

あなたのお家の排水溝はきれいですか?

特に排水溝はぬめりやニオイも出やすく、直接手で触るのも気がひけます。

食事をつくるところだから清潔に保ちたい…でもすぐ汚れる!

 

そんなキッチンの排水溝のぬめりやニオイの原因は何なのかを知って、

無理なく継続できる対処法をご紹介します!

 

 

排水口のヌメリ原因はやっぱりカビだった…

 

キッチンの水回りは、食材や食べ物のカスがあり、

湿気ているため雑菌が繁殖しやすい環境なんです。雑菌にとっては栄養が豊富な環境なので、

雑菌の分泌物がたくさん集まってヌメヌメを引き起こしているのです。

また、色が黒っぽくなっていたらカビも繁殖しています。

 

排水溝のぬめり掃除①~漂白剤を使って~

 

なるべく触りたくないので、スプレータイプのものだと細かいところにも

ピンポイントで届くのでおすすめです。「キッチン泡ハイター」が有名です。

いわゆる塩素系漂白剤で、除菌効果もあります。

まな板や、ふきんの漂白、除菌、消臭にも使えます。

 

排水溝の周り、排水溝のごみ受け、排水トラップに噴射して、数分ほどおいたら水で流すだけ。

ただ、びっしり汚れてしまっているときは、歯ブラシなどでこする必要があります。

漂白剤は皮膚に触れると、皮膚も溶かしてしまうので、ゴム手袋をして作業しましょう。

 

また、においがこもると気分が悪くなるので換気をしながら使用しましょう。

週に1、2回このハイターをしておけば、清潔が持続します。

 

排水口のぬめり掃除②~重曹を使って~

 

最近はやりのナチュラルクリーニングですね。

 

ハイターなどの使用に抵抗のある方はこちらの方法なら安心かと思います。

小さなお子さんがいるご家庭などでは、何でも口に入れたり舐めたりするから、

安全な掃除アイテムとして重曹は最近大変人気です。

 

重曹をかけて、お湯で流すだけでもある程度のぬめりとりはできますが、

同時にお酢も使うと効果的です。

 

量は結構使うため、もったいないので100円ショップのものでも充分ですよ。

お酢の代わりにクエン酸でもできます。

 

排水溝にたっぷり重曹を入れて、上からお酢をかけて泡立つくらいにします。

この泡は炭酸なので吸い込んでも大丈夫です。しばらく30分ほど経ったらお湯で洗い流します。

 

ぬめりの予防法①~アルミホイルや銅のかごで金属イオンを発生させる~

 

聞いたことのある方も多いと思いますが、アルミホイルをピンポン玉くらいの

大きさに丸めて排水溝のかごの中に2、3個いれておくと、ぬめりの防止になります。

ポイントとしては、流れて排水溝をつまらせないようにすることと、

カチカチに丸めすぎないことくらいです。

 

これは、アルミホイルに水がかかることで化学反応が起きて発生する金属イオンを、

ぬめりの原因である雑菌が嫌うため、繁殖しにくくなるからです。

だいたい1カ月くらいは効果が続くので、新しいものに交換するのを忘れないようにしましょう。

 

同じ原理にはなりますが、銅製の排水溝のかごもぬめり防止効果があります!

こちらも数年で効果がうすれてきますので買い替えが必要です。

必死で掃除しなくても、かなりぬめりやニオイが気にならなくなりますよ。

 

ぬめりの予防法②~ヌメ落ちくんなどの排水溝にぶら下げるもの~

 

排水溝のかごのところにぶらさげておくだけの簡単なものですが、こちらも効果あります。

100円ショップでも同じようなものが売られています。

カートリッジ式になっているので、中身の交換は必要です。

こちらもだいたい1カ月ほど持ちます。

 

まとめ

 

①排水溝のぬめりの原因は雑菌やカビ。

②排水溝のぬめりの掃除法として、塩素系漂白剤を噴射して、

しばらくおいて洗い流すのが一般的な方法。

③排水溝のぬめりの掃除法で、重曹お酢(またはクエン酸)を使って

泡を発生させてから洗い流す方法もある。

④予防策としては、アルミホイルを丸めたものや、銅製のかごを使用して、

雑菌の繁殖を抑える方法がある。

⑤予防策として、ヌメ落ちくんなどのぶら下げるカートリッジタイプも簡単。

 

排水溝のぬめりは、一度放置してしまうとぬめりやニオイもきつく、掃除もかなり大変です。

日ごろからこまめに掃除をしておいたり、そもそも雑菌が繁殖するのを予防する方法を

実践しておけばそんなに大変なことにはなりませんよ。

清潔なキッチンでのお料理は快適ですので、排水溝のお手入れも忘れずに見直してくださいね。