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ゴーヤチャンプルで夏バテ対策しよう!ゴーヤの効能とおすすめレシピも紹介!

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沖縄の定番料理の一つ、「ゴーヤチャンプル」ですが、

苦味がきついゴーヤが苦手という方でも比較的食べやすい料理ですよね。

沖縄は、長寿の方が多いことでもよく知られていますが、

食生活やライフスタイルなど様々な要因がある中のひとつに、このゴーヤも一役買っていると言えます。

特に夏バテに効果的といわれるのが「ゴーヤチャンプル」です。

今回は、夏バテに効果的な栄養素や、ゴーヤの効能、おすすめレシピについてまとめてお話しますね!

夏バテを予防する栄養素や食材は…?

暑い夏は食欲が落ちてしまったり料理をするのもおっくうになりがちです。

体力も消耗しやすく胃腸の機能も低下することで夏バテを起こしてしまいます。

そんなときにおすすめの栄養素や食材は以下の通りです。

・ビタミンC…紫外線、温度差の対策に。

ビタミンB1…糖質をエネルギーに変える。

・ビタミンA…体の抵抗力を高める。

たんぱく質…体をつくるもとになる。 ・ねばねば食材…ムチンというねばねば成分が胃粘膜を保護する。たんぱく質の消化吸収を助ける。

・香味野菜…硫化リアルという成分がビタミンB1の吸収を促進。香りで食欲もUP。

ゴーヤの苦味成分は「モモルデシン

ゴーヤの苦味成分であるモモルデシンには、強い抗酸化作用があり、がんや動脈硬化の予防、

コレステロール値をさげることにも効果が期待されています。

さらに、モモルデシンは食物繊維に分類されることから、腸内環境を整え、

胃粘膜の保護や、食欲増進の効果もある成分なので夏バテに効果的です。

食物繊維が豊富といわれるセロリのなんと30倍も、ゴーヤには食物繊維が含まれているのです。

ゴーヤに含まれる大量のビタミンC

ゴーヤ100g中に含まれるビタミンCは76mgとされていて、

同じ夏野菜のきゅうりやトマトの5倍、キャベツの4倍、レモンの3倍と、

かなり多く含まれていることが分かります。

しかも、ビタミンCが豊富で有名なキウイでも69mgなので、ゴーヤのビタミンCはかなり豊富。

さらに、普通ビタミンCは熱に弱いため、加熱調理をすると壊れてしまいますが、

ゴーヤに含まれるビタミンCは加熱してもほとんど壊れることがありません。

ですので、ゴーヤチャンプルのように炒める料理にも向いているのです。

ゴーヤチャンプルに使われる食材とその栄養価

・ゴーヤ…ビタミンC、ビタミンK、葉酸モモルデシン

・豚肉…ビタミンB1、ビタミンB3(ナイアシン)

・木綿豆腐…たんぱく質、カルシウム

・卵…たんぱく質、脂肪

このようにゴーヤチャンプルには、疲労回復など夏バテ予防に効果的な食材が集められています。

ゴーヤに加えて、たんぱく質ビタミンB1が摂れることでバランスのとれた組み合わせになっています。

ゴーヤの下処理はこれで確認!

ゴーヤの下処理を詳しく丁寧に説明しているので、苦いのが苦手な方は丁寧な下処理を

することで食べやすくなりますよ。お子様のいるご家庭にもおすすめです。

出典:https://cookpad.com/recipe/4651937

本格ゴーヤチャンプルならコレ!

島豆腐やスパムを使って本格的に仕上げます。

沖縄の雰囲気がしっかり出ているので、夏のおもてなしにもぴったりです。

出典:https://cookpad.com/recipe/4846902

豚キムチゴーヤチャンプル

暑い夏にはピリ辛が食べたくなりますよね!

そんな時にはキムチを使ってゴーヤチャンプルにしましょう!

豚肉との相性も抜群!食欲も出てご飯がすすみます。

出典:https://cookpad.com/recipe/4666092

そうめんでゴーヤチャンプル

そうめんだけだと栄養も偏りますが、こんな感じで野菜たっぷりに仕上げると栄養満点!

冷蔵庫のあまった野菜を消費もできて、短い時間で仕上げられるので主婦さんにもうれしいレシピですね。

出典:https://cookpad.com/recipe/2317117

カレー味のゴーヤチャンプル

子供も大好きなカレー味で、お弁当のおかずにもおすすめです。

夏に食べたくなると言えば、やっぱりカレーですよね。意外とゴーヤとも合うんです!

出典:https://cookpad.com/recipe/4544345

おもてなし風ゴーヤチャンプル!?

使う食材は普通のゴーヤチャンプルと同じだけれど、

お肉でくるくると巻いてから焼けば、お上品に!?おもてなしやお弁当にも使えそうです。

お豆腐の水気をしっかり切っておくのがポイントです。

出典:https://cookpad.com/recipe/3992627

まとめ

①夏バテ対策に良い栄養素は、主にビタミンC、ビタミンB1たんぱく質など。

②ゴーヤの苦味成分は、モモルデシンという食物繊維で強力な抗酸化作用などを持つ。

③ゴーヤにはビタミンCがかなり豊富に含まれ、熱にも強い特徴がある。

④ゴーヤチャンプルに使われる食材を組み合わせることで、夏バテ対策がより効果的になる。

ゴーヤって苦くて苦手という方も、こんなに栄養満点なので夏バテ対策はもちろん

健康や美容のために、ぜひ夏になったらたくさん食べてみましょう。

ゴーヤチャンプルも様々なレシピがあってアレンジも楽しんでください!