スキーを始めて何年かたつと、スキー板をレンタルするより、
一つくらいは購入してみてもいいかなと思ったりしませんか?
とはいっても、スキー板を購入する際には、
専門用語が多かったり、お店やサイトによって
板の呼び方が異なっていたりとわからないことが多いものです。
スキー板の種類について、まとめてみました!
滑り方で分けると、スキー板の種類はなにがあるの?
滑りたい場所によって、スキー板の種類を分けました。
①普通のゲレンデを滑りたい場合
オールラウンドスキーや、基礎スキーなどの呼び名です。
スキー板の用語がわかりにくいと思っている人は、
このゲレンデを普通に滑る板から購入するのがいいでしょう。
②一般的なゲレンデと異なり、固められていない山道などを滑りたい場合
オールマウンテンスキー、パウダースキー、ファットスキーという
名前がついています。
マウンテン、パウダーというとイメージがわかりやすいですね。
ファットというのは、フカフカの雪に体が埋まらないため、
板の面積を広く(ファット)にしているという意味です。
③何らかの競技に挑戦したい場合
デモスキー、フリースタイルスキー、フリーライドスキー、レーシングスキー
などの競技に関する名前がついています。
デモスキーとは、いかにきれいに滑るかを競うものです。
フリースタイル、フリーライドとは滑走しながら、
エアーなどの技を決めるものです。
モーグルなどもありますね。
レーシングスキーは、いかにスピードを出すかを競うものです。
スキー板の長さにも種類がある?ショートとロングの二種類ではないの?
スキー場にいくと、ざっくりと2つのスキー板があると思います。
一つは、普通の長いスキー板です。スキーストックをもって滑ります。
もう一つは、短い長さのスキー板です。スキーストックを使わず、
スケートのように滑っている人もいます。
スキー板を長さで分類してみました。
①ロングスキー
一般的な長いスキー板のことを言います。
身長より10cm程度短い長さを選びます。
長い板のほうが、バランスが安定するので、初心者ならロングスキーがおすすめです。
②スキーボードまたはファンスキー
一般的に短いスキー板です。
短くて動かしやすくて、ロングスキーよりも手軽なイメージです。
小回りがきいて、持ち運びがしやすいです。
半面、ロングスキーに比べてスピードが出にくかったり
安定性が悪いという面があります。
初心者用コースで楽しく滑りたいという人だったら、よいかもしれません。
③MIDスキー
①と②の間の長さで、だいたい120cm程度の長さのものです。
スキー板の種類を選ぶときには、試し乗りが一番!
色々スキー板に関する用語はわかっても、
実際自分に合ったスキーは難しいのではないでしょうか。
板の太さや、先端の反り具合、軽さなどの特性は
試してみないとわからないですね。
そんなときには、最新のスキー板を
乗り比べできるレンタルプランがおすすめです。
例えば、ガーラ湯沢のエキスパートレンタルです。
余分にお金を払ってレンタルすると、板の種類を何度でも交換できます。
しっくりくるものがあったら、その板を購入すればいいでしょう。
スキー板を一回レンタルすると、1日あたり3000円程度かかります。
何回もレンタルするより、
思い切ってスキー板を購入するのもいいですね。
普通のゲレンデを滑る板なら、5万円くらいが相場なので、
1シーズンで10回くらい滑りにいくなら、2年程度で元がとれます。
自分専用の板ということで、よりスキーにはまるかもしれません。
もし高いと思った場合は、
スキーウェアや、備品、ブーツを選びつつ、
ゆっくりスキー板を選んでもいいでしょう。