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ひな祭りの食事、子供が喜ぶパーティメニューとは?おすすめ料理2選

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桃の節句とも言われるひな祭り。

ひな祭りは、女の子の健やかな成長を願う行事です。

そのため、子供が主役になるイベントでもあります。

 

親戚一同で、あるいは友達同士集まって、パーティをする方もいることでしょう。

そんなとき、主役である子供が

「これおいしくない……」

と料理を残してしまったら、子供も大人もテンションが下がってしまいますよね。

 

そこで今回は、ひな祭りにおすすめのパーティメニューをご紹介します。

これを作れば、子供もきっと喜んでくれますよ。

ただ、アレルギーには気をつけてくださいね!

 

ひな祭りで出すべき食材

ひな祭りは、日本の伝統行事です。

昔から、ひな祭りのお祝いの席では、こんなものが食べられてきました。

 

はまぐり

・ちらし寿司

菱餅(ひしもち)

・ひなあられ

・白酒

 

食材それぞれに、ちゃんとした意味もあります。

はまぐりは、元々合わさっていた貝殻以外とはうまく合わないため、夫婦円満だとか、良縁祈願といった意味があります。

より詳しくはこちらで書いています。ひな祭りとハマグリの秘密!ハマグリにこめられた意味とは?

また、菱餅の色には、

・緑→健康

・白→純潔

・ピンク→魔よけ

という意味があります。

 

このように、ひな祭りで食べるべきものは、ある程度決まっています。

しかしこれはあくまで「べき」であり、「絶対これがないとダメ!」というわけではありません。

子供の好みやアレルギー、食べやすさなども考えて決めましょう。

 

 

 

ひな祭りのおすすめメニュー

 

 

・手まりちらし寿司

 

ひな祭りといえばちらし寿司!という思い出はありませんか?

いろんな具材がはいったちらし寿司は、子供も大好きなメニューです。

このちらし寿司をもっと食べやすくしてみましょう。

 

まずは、普通にちらし寿司を作ります。

このとき、具は小さめにしておくと、あとで形がきれいに仕上がります。

普通ならここで完成ですが、少し手を加えてみましょう。

 

手のひらにラップを広げ、その上にちらし寿司をのせます。

ひとくちで食べられるぐらいの量がベストです。

そして、ラップでくるんだあと、手の中でころころ転がして丸くします。

丸くなったらラップを外し、上に刺身をのせて完成です。

 

楊枝を刺身ごとちらし寿司に刺したら、手で気軽につまんで食べることができます。

刺身の上にいくらをちらしても、かわいくなっておすすめです!

作り方も簡単なので、子供も一緒に作ることができます。

楊枝のかわりに、100円ショップなどで売っている色付きピックを使ってもかわいいですよ!

 

 

・はまぐりのシチュー

 

はまぐりは、ひな祭りで食べるものの、普段はあまり食べない貝。

しかし実は、はまぐりはいろんな料理に使えるんです。

 

作り方は、特に難しいことはありません。

シチューの具として、はまぐりの身を入れてみましょう。

カレーにはちょっと合わないかもしれませんが、シチューならぴったりです。

クラムチャウダーに入れてもおいしいですよ。

 

ただ、生きているはまぐりを買ってきたときには、ちょっとした下ごしらえが必要です。

 

はまぐりに限らず、アサリなどを食べたときに、「じゃりっ」と嫌な感触がしたことはありませんか?

貝は砂浜や海底の砂の中で生きているため、体の中には砂がたまっています。

そのまま調理してしまうと、砂が残ったままのため、噛んだときにあのじゃりっとした嫌なかんじが出てしまうのです。

そのため、調理する前には必ず「砂抜き」が必要となります。

 

砂抜きの方法は簡単です。

海水ぐらいの塩分濃度にした水を用意して、そこに洗ったハマグリを入れます。

ごりごりとすり合わせて洗うといいらしいです。

このとき、金網なども一緒に沈めて、ハマグリをその上にのせると、吐き出した砂を再び取り入れることもないそうです。

また、下に新聞紙をひいておくと、床がぬれないのでおすすめです。

 

この状態で1晩おいておくと、貝が勝手に水をふきだして、砂を出してくれます。

ずっと見ていると、ぴゅうっと水をふきだすところが見られるかもしれませんよ。

 

 

こちらの動画では、塩水を使わない砂抜きの方法を紹介しています。

短時間でできる方法なので、

「塩水でうまくいかなかった!」

「砂抜きをやるのを忘れてしまった!」

というときに、ぜひ試してみてください。

 

 

 

 

 

まとめ

 

・ひな祭りで出すべきメニューもある

・手まり寿司なら子供も一緒に作れる

・はまぐりは砂抜き必須

 

ひな祭りの主役は、あくまでも子供。

子供が喜ぶメニューを用意して、ひな祭りを楽しみましょう!