知っとく知識

日常で気になったことを調べて書いています。

エアコンの寿命年数って、何年くらい?10年?それとも20年?

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家電は便利だけれど、残念ながら寿命がありますよね。

エアコンも今や必須の家電ですが、いつかはもれなく寿命がやってきます。

エアコンは長く持つ方とはいっても高価なアイテムなだけに、

故障したときに修理をするべきか買い替えるべきか…迷ってしまいますよね。

 

私も最近エアコンの調子が悪くなったので、エアコンの寿命について、

この機会にまとめたことをご紹介したいと思います!

 

 

エアコンの平均寿命は12~13年

 

家電にはそれぞれの寿命があり、基本的にはだいたい10年前後のものが多いようです。

テレビ、電子レンジ、掃除機、冷蔵庫などもそれぞれ10年前後です。

 

これは故障に限らず、購入してから捨てるまでの期間を

統計的にまとめて平均値を出したものになります。

そういう意味ではエアコンは、家電の中ではやや長めの寿命だといえます。

 

もちろん使用環境や使用頻度によっても寿命は変わりますので、

場合によっては20年以上もっていることもあるでしょう。

そうすると、長持ちさせればお得なようにも考えがちですが、

家電に関していうならば、消費電力が抑えられている新しいものに買いかえた方が、

電気代の節約になり結果的にお得になることも多いので注意しましょう。

 

ちなみに、メーカーが設定している製品寿命をシールに記載して貼られているのを

見たことがあるかと思いますが、だいたいが10年を標準使用期間としています。

 

部品の保有期間とは?

 

電化製品には、「補修用性能部品の保有期間」というものが決められています。

簡単に言うと、「もし家電が故障したときに、それを修理するのに必要な部品が、

ある一定の期間は保有していますが、それを過ぎると、もうありませんよー!」ということです。

 

これはそれぞれのメーカー、製品ごとに年数が決められているもので、

この期間の始期は、その製品の製造を打ち切ったときに設定するのが一般的です。

この期間を過ぎている場合は修理自体を断られることになるでしょう。

 

逆に言うと、この期間内であれば修理ができますが、

それに加えて保証期間内であるかどうかも確認しましょう。

保証期間を過ぎている場合は、修理をするか買い替えるか、費用を比べる必要があります。

 

エアコンの場合はこの期間を10年に設定しているメーカーが多いです。

各メーカーのホームページから、「補修用性能部品の保有期間」を調べることもできますよ。

 

エアコンの買い替えを検討するべきサイン5つ

 

・異音がする

・異臭がする

・水滴が落ちてくる

・ブレーカーが落ちる

・冷房、暖房が効かない

 

このような現象が見られるときは、修理と同時に買い替えも視野に入れた方が良いでしょう。

もちろん、フィルターの掃除や専門の業者に依頼してクリーニングするなどの対応で、

改善できれば問題ないです。

 

しかし、このような現象が改善しない場合や使用年数が10年近くなっている場合は

買い替えを検討することをおすすめします。

 

少し問題があってなんとなくは使えていても、ある日突然全く使えなくなったら

真夏や真冬にはとっても困ると思います。

なので、具合が悪いと思ったら早めに修理か買い替えの対応をしましょう。

 

エアコンの寿命を延ばすには!?

 

エアコンの寿命は目安として10年ということですが、使い方次第では寿命が短くも長くもなります。

少なくとも、平均以上は使いたいですよね。

 

特に室外機の故障は、修理をするくらいなら、エアコンの本体を買い替えた方が

安くつくことが多いので注意したいポイントとなります。

以下のような使い方やお手入れをすることで、寿命を延ばすことができるのでチェックしてみてください。

 

・フィルターの掃除をこまめにする

・室外機に木の枝やゴミが溜まらないようにする

・室外機に直射日光が当たらないようにするなど置き方に工夫する

・専門業者のクリーニングを2、3年ごとに行う

・頻繁につけたり消したりしすぎない

・油やほこりなどで汚れやすい環境での使用は避ける

 

 

まとめ

 

①統計的にみて、エアコンは平均12~13年で買い替えるものである。

②エアコンの寿命が10年と言われているのは、部品の保有期間がそのぐらいであることからである。

③使用期間が10年近くになるエアコンは、不具合があれば買い替えを検討した方が良い。

④エアコンの使用方法やお手入れによっては、寿命を延ばすことができる。

 

エアコンの寿命は、日頃のお手入れなど丁寧に使っていれば10年くらいであると言えます。

家電の中でも高価もので必需品のものなので、修理と買い替えについては費用の面でも

きちんと比較して検討することが必要ですね。

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