夏のレジャーとして、人気が高いキャンプ。
自然の中でゆったりすごしたり、料理をしたり、魚つりなどをしてみるのもいいもの。
そして、キャンプをするのであれば、キャンプ場に行く、というのがメジャーなやり方です。
しかしキャンプ場とひとくちに言っても、「オートキャンプ場」というものもあります。
今回は、「キャンプ場」「オートキャンプ場」の違いと、キャンプ場のあれこれをご紹介します。
これを読めば、初心者さんでももう迷いません!
「オートキャンプ場」って何?
「キャンプ場」は聞いたことがあっても、「オートキャンプ場」はなかなか聞きなれない言葉ですよね。
オートキャンプ場は、簡単に言うと、車に乗ったまま入ることができるキャンプ場です。
普通のキャンプ場では、テントをはる場所から離れた場所に駐車場があり、そこからは歩いていくことになります。
体力に自信があったり、大勢で行くのではないと、キャンプ用具を運ぶのが大変です。
しかしオートキャンプ場では、テントのすぐそばまで車で行くことができるので、道具を運ぶのがとても楽になります。
キャンピングカーや自家用車で行くなら、キャンプ場内へそのまま乗り入れることができる、オートキャンプ場がおすすめです。
キャンピングカー専門のキャンプ場もあります。
https://www.youtube.com/watch?v=VyLdCU_7ivU
こちらの動画では「ウッドルーフ オートキャンプ場」という場所での、キャンプの様子を見る事ができます。
本当にすぐ近くまで車を寄せられるんですね。
これなら、荷物の出し入れ、テントの設営なども楽そうです。
オートキャンプ場で、車中泊をしてしまう人もいるのだとか。
動画は定点カメラで撮影されているようです。
テントが徐々にできていく様子も、楽しむことができます。
お子さんと一緒のキャンプ、楽しそうでなによりです。
キャンプ場には何があるの?
違いが分かったところで、いざキャンプ!
とはいうものの、初めてのキャンプでは、何を用意したらいいやら分かりませんよね。
キャンプ場には、あらかじめいろんなものが用意されています。
事務局はもちろん、飲料水や電気など。
トイレやシャワー、ゴミ置き場、料理ができるスペースなどがあったり、薪を販売しているところもあります。
キャンプ場によって設備はいろいろなので、行こうとしているキャンプ場のホームページなどで、あらかじめ確認しておくと安心です。
キャンプ場でやったらいけないこと
キャンプ場には、それぞれのルールがあります。
キャンプ場の予約をする際や、料金の支払いをする際などに、よく聞いておきましょう。
1番やってはいけないこと。
それは、まわりの自然を汚すことです。
ゴミをポイ捨てするなんて絶対だめ!持ち帰るか、指定のゴミ捨て場に置きましょう。
「お金を払っているから、何をしても大丈夫」というわけではありません。
最悪の場合、そのキャンプ場が使えなくなってしまうかも。
自然を守ることは、キャンプにおいて最低限のマナーです。
むやみやたらと植物を引っこ抜かない。
野外で用を足すなら、後始末はしっかりする。
これらの自然を守るためのルールは、きちんと守りましょう。
他にも、気をつけておくべきことはいくつかあります。
例えば、食べ終わったあとの食器や生ゴミを、出しっぱなしにしない。
これらをほったらかしにしておくと、ノラ猫やカラスのごはんになってしまいます。
場所によっては、ハチやクマがやってきてしまうかも。
ペットボトルにのこったジュースの甘いにおいは、ハチやアブ、ハエも大好きなにおいです。
出したまま眠ってしまう、ほったらかしでどこかに遊びに行ってしまう、なんてことをすると、気づいたときには大変なことになってるかも……。
面倒なことを避けるためにも、ゴミはきちんと片づけ、食器は洗いましょう。
また、キャンプの夜は楽しいものですが、眠りたい人だっています。
夜遅くまで騒いでいると、トラブルの原因になってしまうかも。
普段と違う環境にいるので、体も疲れています。
あまり遅くならないうちに、しっかりと寝ておきましょう。
まとめ
・オートキャンプ場は、車に乗ったまま入れるキャンプ場
・車で行くなら、オートキャンプ場がおすすめ
・キャンプ場のルールは守ろう
・マナーを守って快適なキャンプライフを
キャンプ場も、オートキャンプ場も、楽しい施設。
ルールやマナーを守って、楽しく利用しましょう。