知っとく知識

日常で気になったことを調べて書いています。

恥ずかしい!鼻毛は抜く?カットする?誰にも聞けない処理方法とは・・・!?

スポンサーリンク

昔、教科書の落書きの定番と言えば、

「鼻毛をかきたす」ではありませんでしたか?

落書きでかかれるくらい、鼻毛が出ていたら

間抜けに感じるものですよね(笑)

 

どんなにイケメンでも、美人でも、1本鼻毛が出ているだけで

一気に残念になるものです。

でも、人にも聞きにくいし、意外と処理方法を知らないものですよね。

 

「みんな鼻毛処理どうやってるの?」

そんな疑問にお答えするべく、この記事では、

鼻毛の正しい処理方法についてご紹介したいと思います。

 

 

全部なくなったら大変!鼻毛の役割は・・・

 

人間は、口呼吸と鼻呼吸をしますが、普通は鼻呼吸をしている状態がほとんどです。

呼吸をするときに、空気中のウイルスやほこりを一緒に吸いこんで

体にいれてしまうのですが、鼻毛が、これらの侵入をブロックしてくれています。

 

つまりフィルター的役割をしています。その証拠に、鼻くそができます。

鼻毛がキャッチしたウイルスやほこりを、鼻の粘膜から分泌される

粘液でからめたものの塊が、鼻くそとなります。

 

また、空気が乾燥しているとき、鼻毛が湿っていることによって、

空気を加湿して体内に取り込むことができます。

 

このように、鼻毛は私たちの体を害のあるものから保護してくれているんです。

鼻毛がなくなってしまったら、病気にもなりやすくなります。

 

だから、鼻毛は、「抜かずに、カットする」ことで、

根こそぎなくさず、長さを調整すると考えましょう。

 

鼻毛を抜くリスク

 

もし鼻毛を無理やり抜いてしまったら、病気になりやすいということだけでなく、

鼻腔内のデリケートな粘膜を傷つけてしまうため、

血がでたり、炎症を起こしたりする可能性が高いです。

 

そこに付着した細菌に感染すると、できものができて膿になってしまいます。

鼻にできるニキビの原因の一つがこれですが、とっても痛いですよね。

 

鼻毛を抜いて清潔にしているつもりが、実は逆効果というわけです。

たまに指で鼻毛を抜いているおじさんを見かけますが、やめましょう(笑)

 

鼻毛をカットするにはこの方法で!

 

・鼻毛用はさみ

サイズも小さく、小回りがききます。

刃先が丸みを帯びていて、鼻の粘膜を傷つけないようになっています。

電動カッターでうまく取れなかったところも、これで調整できます。

あまり奥まで入れすぎないよう、伸びているところや入口付近の毛だけをカットしましょう。

不器用な人には、ややめんどうな作業かもしれません。

 

・電動鼻毛カッター

意外とお値段もお手頃で、1000円前後からあります。

もちろん、電動ですから、鼻の粘膜に当たっては大変なので、

直接刃が当たらないように、カバーがついています。

ただ、このカバーがあることで、思い通りに動かせなかったり、

もっと切りたいのに切れなかったりということがあります。

はさみよりも短時間で処理できるので、しょっちゅう鼻毛処理をしたい方にはオススメです。

 

ということで、鼻毛用はさみと電動鼻毛カッターは、

どちらにもメリット・デメリットがあるので、この二つを併用するといいでしょう。

 

鼻毛ワックスを使用すると・・・

 

鼻毛ワックスを使ったことのある方は少ないと思いますが、

最近私の身内が、鼻毛ワックスを試していました。

確かに見た目には「鼻毛感」がなくなっていてキレイでした。

ただ、ものすごく痛かったそうです。

 

やり方としては、ワックスを棒の先につけて、鼻の穴に塗り、

ワックスが固まるのを待って、一気に引きぬきます。

 

ただ、その後鼻の穴を清潔に保っておかないと、

できものができやすくなりますので、注意が必要です。

 

見た目の仕上がりはいいですが、健康のことを考えるとあまりオススメできませんね。

ちなみに脱毛サロンでやっているところもありますし、自分でできるセルフキットも売られていますよ。

 

まとめ

 

①鼻毛の役割は、体内に、害となるものの侵入を防ぐことと、

吸気の加湿効果がある。だから、鼻毛は全部抜いてはいけない。

②鼻毛を抜きすぎると、鼻の穴の粘膜が炎症したり膿んだりしやすくなる。

③鼻毛の処理は、抜かずに、鼻毛用のはさみと電動カッターを併用するのがオススメ。

④鼻毛ワックスは見た目の良さには効果的だが、人体への影響を考えるとあまり良くない。

 

 

鼻毛の処理方法なんて、なかなか人には聞けないですよね。

たかが鼻毛、されど鼻毛ですので、鼻毛の処理は抜かずに、丁寧にカットしましょう。

身だしなみとしても重要な鼻毛、鏡を見るときは忘れずにチェックしてください。